The Mill and The Cross
邦題は『ブリューゲルの動く絵』
ウィーンの美術史美術館には多くのブリューゲルの作品が展示されている。ピーター・ブリューゲル、16世紀フランドルの画家。その作品はどれも、見ているだけでいろんな物語を語りかけ実に魅惑的だった。当時のフランドルの農民の姿が、目の前に浮かぶようで、どれだけ見ても見飽きなかった。この映画を作った監督のマイェフスキという人も、幼い頃にウィーンでみたブリューゲルに「恋におちた」らしい。この美術館では誰しも夢想するだろう、この絵の中の人々が動き出したら・・・と。この映画の事を知ったとき、思わずニヤリとしてしまった。
この映画の題材である「十字架を担うキリスト」(1564年)。暖かな色合いと賑やかな多くの人々、兵士や農民や子供達、一見するとフランドルの穏やかな農村風景のようだが、よく見るとこれは十字架を背負ったキリストが磔刑場へむかって進んでいる図なのだ。舞台は16世紀のフランドル。黒い雲に覆われたゴルゴダの丘、死の木、カラス、首吊り・・・細部には不吉なものが沢山描かれている。その一方で、農民の顔はとてもユーモラスで、いろんな表情あり、何があろうと自分たちの生活に没頭している人々なのだ。そして、舞台のもっとも目立つところにあるのが、聳え立つ岩山のてっぺんにある水車小屋。ここで粉がひかれパンになる。その奇怪な水車小屋!宗教画であるのだから、当然教訓めいた意図があるのだろうが、それでも一番の魅力は生き生きとした人々の表情だ。16世紀の絵画とは思えない斬新さが、この絵の命を永遠のものとしている。映画をきっかけに、ブリューゲルの絵を前にした感動を久しぶりに思い出した。映画は、繊細でデリケートに作られている。絵画のなかの人物がそのままザワザワと動き出したような冒頭のシーンでは息をのんだ。映像技術で絵と映像を合成しているのが効果的で、動き出した絵=絵になった映像の面白さがある。エリック・ロメールの「グレースと公爵」にも似た味わいで。
ウィーンの美術史美術館には多くのブリューゲルの作品が展示されている。ピーター・ブリューゲル、16世紀フランドルの画家。その作品はどれも、見ているだけでいろんな物語を語りかけ実に魅惑的だった。当時のフランドルの農民の姿が、目の前に浮かぶようで、どれだけ見ても見飽きなかった。この映画を作った監督のマイェフスキという人も、幼い頃にウィーンでみたブリューゲルに「恋におちた」らしい。この美術館では誰しも夢想するだろう、この絵の中の人々が動き出したら・・・と。この映画の事を知ったとき、思わずニヤリとしてしまった。
この映画の題材である「十字架を担うキリスト」(1564年)。暖かな色合いと賑やかな多くの人々、兵士や農民や子供達、一見するとフランドルの穏やかな農村風景のようだが、よく見るとこれは十字架を背負ったキリストが磔刑場へむかって進んでいる図なのだ。舞台は16世紀のフランドル。黒い雲に覆われたゴルゴダの丘、死の木、カラス、首吊り・・・細部には不吉なものが沢山描かれている。その一方で、農民の顔はとてもユーモラスで、いろんな表情あり、何があろうと自分たちの生活に没頭している人々なのだ。そして、舞台のもっとも目立つところにあるのが、聳え立つ岩山のてっぺんにある水車小屋。ここで粉がひかれパンになる。その奇怪な水車小屋!宗教画であるのだから、当然教訓めいた意図があるのだろうが、それでも一番の魅力は生き生きとした人々の表情だ。16世紀の絵画とは思えない斬新さが、この絵の命を永遠のものとしている。映画をきっかけに、ブリューゲルの絵を前にした感動を久しぶりに思い出した。映画は、繊細でデリケートに作られている。絵画のなかの人物がそのままザワザワと動き出したような冒頭のシーンでは息をのんだ。映像技術で絵と映像を合成しているのが効果的で、動き出した絵=絵になった映像の面白さがある。エリック・ロメールの「グレースと公爵」にも似た味わいで。
雪の週末
東京に初雪が降り、週末は雨になった。天気に恵まれない週末は山もおあずけ。山は雪だろうなぁ。生活が天気に左右されるという感覚も新鮮だ。
山歩きをしていて、いつも考えている。どうして山へ行くと楽しく、嬉しく、幸せなんだろう。そこには人工物がないから。そのままの姿ではないけど、より自然に近い世界に身をおけるから。人々が山へいくのは、私たちが都市や文明に倦んでいるからだ。もっと自然へ、もっと奥深く、誰の目にふれていない、誰も歩いたことのない尾根へ進みたい欲望は、なにか文明に対するアンチテーゼのような気がする。登山家がより簡素な装備で、より過酷な条件でというのも、その現れだと思う。どれだけ自然に近づけるかを試しているのだ。しんとした森の中に身を置いていると、ここが故郷だ、私はここにいた、という思いがしてくる。古い記憶、幾世代も前の記憶。とりわけ日本の山は聖性に満ち満ちている。山頂には祠があり、そこが神の座であることを強く意識させられる。
アルタイ山脈。以前ソクーロフの映画で中央アジアの風景にいたく魅了された記憶があるが、その景色がとても懐かしく感じるのはなぜだろう。そこに住む人々の顔も私たちにそっくりである。草原、それを囲む雪をかぶった山々、遊牧民は移動性のゲルをたたみ草原をもとめて移動する。そして山を聖なるものとして祈り、小石を積んでいた。これは日本の山でもよく見られる光景だが、世界どこでもそうなのだろうか。まだ見ぬ地平がある。どこかに。私が行き着く先、あこがれの先。
山歩きをしていて、いつも考えている。どうして山へ行くと楽しく、嬉しく、幸せなんだろう。そこには人工物がないから。そのままの姿ではないけど、より自然に近い世界に身をおけるから。人々が山へいくのは、私たちが都市や文明に倦んでいるからだ。もっと自然へ、もっと奥深く、誰の目にふれていない、誰も歩いたことのない尾根へ進みたい欲望は、なにか文明に対するアンチテーゼのような気がする。登山家がより簡素な装備で、より過酷な条件でというのも、その現れだと思う。どれだけ自然に近づけるかを試しているのだ。しんとした森の中に身を置いていると、ここが故郷だ、私はここにいた、という思いがしてくる。古い記憶、幾世代も前の記憶。とりわけ日本の山は聖性に満ち満ちている。山頂には祠があり、そこが神の座であることを強く意識させられる。
アルタイ山脈。以前ソクーロフの映画で中央アジアの風景にいたく魅了された記憶があるが、その景色がとても懐かしく感じるのはなぜだろう。そこに住む人々の顔も私たちにそっくりである。草原、それを囲む雪をかぶった山々、遊牧民は移動性のゲルをたたみ草原をもとめて移動する。そして山を聖なるものとして祈り、小石を積んでいた。これは日本の山でもよく見られる光景だが、世界どこでもそうなのだろうか。まだ見ぬ地平がある。どこかに。私が行き着く先、あこがれの先。
甲州高尾山 【山梨県勝沼 1106m】 けもの道をゆく&ワインでまったり
2012年1月15日(日曜日)晴れ
なるべく雪の無さそうな低山の中で本日選ばれたのが【甲州高尾山】。勝沼ぶどう郷駅という名前の駅から出発します。中央線はさすがこの時期はガラガラで駅から降りたのも数名。駅からタクシーで約15分、登山口の大滝不動尊へ。これで一気に標高900メートル地点まで登ってしまうので、山頂までの標高差は200メートルくらい!なんだ、これじゃ登山って言えないかもー。不動尊の山門から登りはじめますが、

うわーっ、滝が凍ってる!!寒いところなんだね。雪はありませんが空気が冷たく張り詰めて、おそらく氷点下。山中に、多くのお堂が点在している。

氷河だぁぁぁぁー。凍ってる滝の眺めって凄いかも。いきなりの光景にわくわくしながら出発します。

ほとんど人影のないしんと静かな山道をのんびり登ってゆくと、富士見台と棚横手山との分岐点に出る。ここからが稜線歩き。遠くの富士の眺めも近くの山々のうねうねとした連なりも、いい感じ。晴れてはいるが、やや雲が多く空は少し霞んでいる。風がまったくないので稜線にでても寒くない。

富士見台からみる富士山。近くに見ても、遠くに見ても富士はいつも特別の山。それを見つけると少し厳かな気持ちになる。駅からのアクセスがあまり良くないからだろうか、こんなに眺めの良い手ごろなハイキングコースなのに登山客はほとんどいない。空気の澄んだ冬が一番の季節なのに。なんだか秘密の場所を見つけたみたいな気分だ。

こんなポッコリした山の背を歩いてゆく。ハゲ山なので眺めがすこぶる良い・・・だが、これは何と山火事の仕業だったのだ。行きのタクシーで聞いた話では、過去3回大きな山火事があり山頂の木々が全部焼けてしまったと。いずれも人間の不注意。投げタバコや、最後の一回は登山客が山頂で天プラをした火が燃え移ったらしい。山頂での天プラってのもすごいが・・・。たが皮肉なことに、それで木々が無くなったおかげで見晴らしが素晴らしくなった。

あまり達成感は無いがとりあえず山頂到着。3つ峰があるうちのここが主峰、甲州高尾山。東峰は気付かないうちに通り過ぎたみたい・・・。この先にあるもうひとつのピークが剣ケ峰。どれも似たようなピークだけど、いまいち山頂感が無いし、まだ11時すぎだったのでそのままスルー。

ところどころに、まだこんな焼け焦げた木の根っこ。山火事、恐いなぁ。いたるところに「山火事注意」の看板が出ています。

ピークを少し過ぎたところで、アルプスの山並みがきれいに見えるポイントを見つけ休息。今回の新規投入アイテム「携帯ざぶとん」(750円)。これでお尻は安全!岩でごつごつしてたり、冷たかったり、さぶとんは必須アイテムなのだった。J隊員の熱い視線がそそがれる。

甲府盆地の先に広がるアルプスの山並み。遥かな稜線を眺めながらお昼ごはんのオニギリをほおばる。山梨県っていいな。富士山もアルプスも見える。でここからの下山でちょっとしたハプニングというか・・要は道を間違えますた。 登山者がいないのをいいことに、あまり道標がないんですよね、プンプン。少し下ると送電線の鉄塔が出てきた。正しいルートはここから左。右にも道があったので、そちらに行ってしまい、なんだか踏み跡のよくわからない落ち葉の降り積もった急斜面をズルズルおりてゆく。最後には、ブルドーザーで山をくずしているような箇所に出てしまい完全に方向を失う。もう一度中腹まで引き返し(本日の一番辛い登り)、ほんのりと道らしい跡をたどって下山。あとでよく確かめてみたら、柏尾山経由の点線ルートでした。こんな低い山でも、ちゃんとしたルートじゃないと何だか不安。気をつけなきゃ。

帰り道のルートにある、今日ももう一つの目的「大善寺」、本堂は国宝でかわらぶき屋根の由緒ある古刹。

そしてもう一つ楽しみにしていた、大日影トンネル。ここは中が遊歩道になっててトンネルを歩けるのです。ひんやりとした中はワインカーブにもなってます。道順がわからなくて結局、ブドウ郷駅近くから入り口のみを探索。あとでわかったが、これは勝沼ぶどう郷駅からすぐのところに入り口があり。わかりにくいんだよなぁ・・ブツブツ

そんなこんなで、道に迷ったりはしたものの、いろんなお楽しみのあった甲州高尾山。まだまだ時間がたっぷりあったので、ブドウ畑の中をぶらぶら歩いて「勝沼ぶどうの丘」へ。お目当ては天空の湯。露天風呂からは眼下に街並み、遠くに南アルプスの山並みと素晴らしい眺めが待ってます。湯につかりながら、時間のたつのを忘れて遠くの雪をかぶった山並みをずっと見ていた。おみやげはもちろん勝沼ワイン♪

なるべく雪の無さそうな低山の中で本日選ばれたのが【甲州高尾山】。勝沼ぶどう郷駅という名前の駅から出発します。中央線はさすがこの時期はガラガラで駅から降りたのも数名。駅からタクシーで約15分、登山口の大滝不動尊へ。これで一気に標高900メートル地点まで登ってしまうので、山頂までの標高差は200メートルくらい!なんだ、これじゃ登山って言えないかもー。不動尊の山門から登りはじめますが、













御坂黒岳 【山梨県・1793m】
2012年1月8日(月)晴れ
ハロー、2012年!今年はどんな年になるかな。どんな山に登れるかなー。2012年最初のお山は、晴れた冬空の下、どうしても富士山を間近に見たくて「御坂黒岳」へ。河口湖から三つ峠口まで行き、御坂峠⇒黒岳⇒新道峠⇒大石の10キロコース。例によって、電車やバスの時間を調べまくって準備万端、7時10分新宿発の河口湖行き高速バスに乗る。河口湖駅8時55分到着。そこからは9時8分の富士急山梨バスに乗るはずだったのだが・・・・来ない・・・。時刻表をみると「平日のみ運転」・・・ちゃんと調べたのにー!ありえないー。泣く泣く、三つ峠口までタクシーで行く羽目になる。ツアーリーダーとしてありえない失態。絶対にHP記載が間違ってた!と言い張るも、あとで再確認してみたところ、
9:08 甲府駅行※平日のみ運転
三ツ峠入口または藤の木バス停下車
間違ってませんでした(涙)。富士五湖周辺、バスの便が悪すぎる・・・

気を取り直して出発進行。三つ峠口からはゆるやかな登山道が続きます。冬のすけすけの木立の中を登ってゆく。風のない、暖かな冬の朝。歩いていると汗ばむ程。空は明るくきっと素敵な景色が待ってるはず。

登るにつれて、ほら、木立の間から素晴らしい富士山の眺めが見えてきました。美しい富士の姿が見え隠れするたびにいちいち立ち止まるので、なかなか先に進みません。

御坂峠まではゆるやかな登りが続き、あるきやすい山道で危険な箇所は全く無し。

まだかまだかと思いながら一時間半ほどで、「御坂峠」に到着。ちょっとした広場になっている。右へ行くと天下茶屋と三ツ峠、左は黒岳。今は廃屋になっている「御坂茶屋」の建物があった。どうして廃業しちゃったのかな。冬、こんなに晴れてて、きっと素晴らしい富士山が見えるはずだけど、途中ほとんど人に会わなかった。山はシンとしている。

黒岳の山頂に近づくあたりは、狭い尾根に急登あり少し岩場ありで、ややきつい道のりで、ところどころ雪が残っていたが、御坂峠から約一時間ほどで見えてきました、
御坂黒岳の山頂!山梨百名山とあります。ここにも人はいませんが、少し先の展望台から賑やかな人声が聞こえてきました。

その人声のするほうへ歩いていってみると、ふじさーーーん!! 私たちは一瞬息をのみました。丸見えです、恐いくらいに。上から下まで全部・・・・なんて綺麗なんだろう・・

河口湖がきらきら輝いて、その上に富士が優雅に裾野を広げている。下のほうには薄い雲がベールのようにかかり、頭を雲の上にだしています。何度見ても見飽きることがない。何度見てもその度に感激する。

今年は雪が少ないのだろうか、山頂の雪はあまり多くはないようです。お隣の「石割山」からの眺めも素晴らしかったが、こちらの黒岳からの眺めもなかなかのもの。静かに感動にひたりたいところだったが、展望台にはにぎやかな先客ありで、かなりご高齢のオヤジ連が、静けさを突き破る声でしゃべりまくっておりました。「最近は山にも若い女性が増えたね~~~~~~」「若くありません!」「いやいや、わしらは70過ぎだよ」それからひとしきり夫々の山自慢・・・

目を移すと遠くアルプスの山並みも。早くあそこへも行きたいなー。

オシャベリしたりまったりしたりで山頂には2時間も居座ってしまい、急ぎ下山。河口湖についたときは、富士山はすっかり雲の陰に顔をかくしてしまいました。湖畔は思いのほか風が冷たく、すっかり体は冷えてきた。冬の湖の眺めは寒く寂しい。

で、登山といえばうどん(?) 行きの河口湖駅にはレストランがあり、そこのメニューに「吉田うどん」があったのを見逃さなかった。帰りは絶対に食べようーと密かに期待していたのだ。高速バスにのるまでちょうと30分時間ある。富士山近辺に何度も来ていながら、いまだに経験していなかった「吉田うどん」さてはて、どんな味だろう。トッピングはごぼう、キャペツ、ニンジンというユニークな組み合わせ。そしてその麺。麺というより殆ど団子に近いような太さ・固さ・もっちり感にびっくり。この太さはただものではありませんですた。J隊員曰く「麺が太すぎて汁と味がからまない・・」ややネガティブな感想。
ハロー、2012年!今年はどんな年になるかな。どんな山に登れるかなー。2012年最初のお山は、晴れた冬空の下、どうしても富士山を間近に見たくて「御坂黒岳」へ。河口湖から三つ峠口まで行き、御坂峠⇒黒岳⇒新道峠⇒大石の10キロコース。例によって、電車やバスの時間を調べまくって準備万端、7時10分新宿発の河口湖行き高速バスに乗る。河口湖駅8時55分到着。そこからは9時8分の富士急山梨バスに乗るはずだったのだが・・・・来ない・・・。時刻表をみると「平日のみ運転」・・・ちゃんと調べたのにー!ありえないー。泣く泣く、三つ峠口までタクシーで行く羽目になる。ツアーリーダーとしてありえない失態。絶対にHP記載が間違ってた!と言い張るも、あとで再確認してみたところ、
9:08 甲府駅行※平日のみ運転
三ツ峠入口または藤の木バス停下車
間違ってませんでした(涙)。富士五湖周辺、バスの便が悪すぎる・・・












京都を歩く
寒さが一段と厳しくなった年の瀬の京都を歩く。風が冷たく南禅寺の庭も人影はまばらだった。

夕陽に照り映える清水寺。ここから眺める京都の風景が好きだ。ここに立つと京都に来たと実感する。




今年は本当に心配事続きの一年だった。天変地異だけじゃなくて私の周りも。でも家族みんなでお正月を迎えることができる。たったそれだけの事が何て幸せなんだろうって思う。生きている事、それだけで嬉しい。





鍋割山 【神奈川県・1272m】 丹沢グルメ紀行
2011年12月24日(晴れ)
鍋割山に登場~。ずっと行きたくて大切にとっておいた山。新緑の頃も紅葉の頃も素敵だろうけど、初登りは枯れた冬の山。歩きに歩いて、楽しかったー。

今回のコースは大倉から二俣、後沢乗越、鍋割り、金冷シノ頭から大倉尾根を下る、全長17キロ、6時間コース。すごい。これは大したものです。前回の失敗もあったので早起きして大倉出発は8時すぎ。
二俣すぎたあたり。朝は綺麗に晴れていたのに、ふと山頂あたりを見ると怪しい黒い雲が!天気予報では一日中晴れだったはずなのにー。鍋割山は山頂まで登山道がきれいに整備され危険な箇所はありません。でも山頂までは3時間20分(標準タイム通り)、なかなかの辛い登りでしたが、ついに見えてきたっ、

鍋焼きうどん~~@鍋割山荘!!!ついにあの有名な丹沢グルメに到着!!山頂は人々で賑わっており、もちろん全員鍋焼きうどんが出来上がるのを待ってます。
ちょっと前までは980円だったのが1000円になってます。が、こんな山の上で安いと思いませんか。しかも、熱々で超うまー。冷たい風で冷え切った体にしみわたる噂どおりの美味さ♪☆鍋焼きde メリークリスマス☆いただきまーす。

山頂からの眺めは白い雲でいまひとつだったので、昼食を済ませ頂上をはやばやと退散。金冷シノ頭をめざして塔の岳に続く稜線を歩きます。植生保護のためにロープがはられた道。

鍋焼きで力を得て、元気に歩く筆者。でも風は冷たく、体が冷えてきます。

大倉尾根をおりはじめたところ。こんな素敵な眺めが続きます。街が一望に見晴らせなんとも爽快な下り道。午後になって晴れてきて太陽の光がいっぱいに斜面を照らす。

と、そこに、一体の黒い生き物が・・・・・ 牛?イノシシ?

角がある・・きゃあ、鹿サンだぁぁぁぁー。初めて会った丹沢の鹿クン。カワイイー。でも恥ずかしがり屋さんなのかちっとも顔をこちらに向けてくれないの。君はひとりぼっちなの?皆が写真とったりして集まってきてるのに、我関せずでずっと草をムシャムシャやってました。

そして目の前には広い景色がずっと広がる。鎌倉の海や三浦半島まで。雲の間から光が差し込んできて荘厳な風景にうっとり。丹沢はいいなあ。

三の塔や大山の眺め。こんなに街に近いのに幾重にも重なる堂々たる山並みが広がる表丹沢。次はあの尾根をつたって塔ノ岳に登ろう。あの稜線を歩こう。

でも足元はこんな感じー。岩がごろごろで、大変だった大山登山を思い出した。岩が多い道はとても神経を使う。この尾根は通常「バカ尾根」って言うのだけど、確かにどこまでもどこまでも登りが続く相当苦しそうな道ではある。もちろん次回はここを登ろうと思いながら下っていたのですが。

振り向くと、歩いてきた鍋割山の稜線が。うねうねと続く山の連なり。冬の山景色も捨てがたい。

これでもかこれでもかと続く大倉尾根、全長6.3キロ。終点近くの観音茶屋で次なるグルメ、山小屋のおしるこ♪♪冷えて疲れた体に、熱いお汁粉は激ウマー。幸せ。茶屋でお話したオジさんによると大倉尾根は登山客も多く「丹沢の銀座」だそうです。どおりで賑やかなはずだ。山小屋もいっぱい。今日歩いてきた17キロコースは「たいしたもんだ」とのお褒めのことばを頂く。

ごちそーさまー。帰りに東海大学前で途中下車して秦野温泉の「さざんかの湯」で一風呂。今年最後の山行きでした。
【メモ】
小田急渋沢駅(バス)8:08⇒大倉8:14⇒二俣9:40⇒後沢乗越10:37⇒鍋割山11:40(お昼ごはん)12:30⇒金冷シノ頭13:30⇒大倉16:00
Merry Christmas! 今年も会えなかったけど近いうちに会えるって信じてる。
鍋割山に登場~。ずっと行きたくて大切にとっておいた山。新緑の頃も紅葉の頃も素敵だろうけど、初登りは枯れた冬の山。歩きに歩いて、楽しかったー。















【メモ】
小田急渋沢駅(バス)8:08⇒大倉8:14⇒二俣9:40⇒後沢乗越10:37⇒鍋割山11:40(お昼ごはん)12:30⇒金冷シノ頭13:30⇒大倉16:00
Merry Christmas! 今年も会えなかったけど近いうちに会えるって信じてる。
鷹ノ巣山 【奥多摩・1736m】 ご安全に
12月18日(日曜日)晴れ
奥多摩の『鷹ノ巣山』に行きました。雲取山や川乗山のご近所さん山。稲村岩尾根を登り、下りは石尾根を下る、全長14キロ標高差1117mのそれなりにハードなコース。

登山口まではこの前行った川乗山と一緒。奥多摩駅から東日原行きのバスに乗り、終点下車。8時半に出発、東日原到着は9時。全行程にかかる時間を考えれば、この出発はあまりに遅すぎた。よって後で大変なことに。さて、登山口を目指して歩き出すと、目の前にポッコリと不思議な物体が!一体何デスカ・・・。

不思議な物体の正体は、「稲村岩」。なんとこの岩にも登れるのです。日原川沿いに進むとこの岩がどんどん近づいてきて目の前にそびえます。

稲村岩の頂点の様子。後ろから来た一団体が頂上に上って、日当たりのいい頂上でのんびりと休憩していました。私たちも登りたかったけど、先を急ぐのでパス。とにかく今日は7時間コース。日が暮れるまでに下山しなくてはなりません。葉の落ちた木々の間からは明るい冬の山並みが広がる。奥多摩の静かな冬景色です。

この季節の透き通った青空の下で、冬の森は明るい。ずっと遠くでかすかに猟銃の音が聞こえた。人影はまったくなく山奥の静けさに包まれる。

標高も高いので雪は予想していが、この登りコースは北斜面だった。1200-300メートルあたりから地面には雪がびっしり。山は斜面の向きによって季節がまったく違う。南斜面は落ち葉の降り積もった秋だけど、北斜面は真冬。

登るにつれ段々雪が深くなる。稲村岩尾根はずっと急登が続き、しかも足元は滑りやすい状態のやや凍った雪道。このあたりで大幅に予定時間を過ぎてしまう。雪道の場合、コース時間は倍を見ないといけない(反省)。結局稲村岩コルから「ヒルメシクイノタワ」まで2時間10分も費やしてしまう。途中からアイゼンをつけて登る。足が重い・・

ようやくたどり着いたヒルメシクイノタワ。はぁー疲れたー。山頂のちょっと手前。読んで字のごとくお昼ご飯を食べる休憩広場。遠くの山々の眺めが素晴らしい。

距離も高さもあり、とにかく辛い急登につぐ急登で、もう駄目ーと思った先に、ようやく見えてきた山頂。ああぁぁ、この一瞬の嬉しさといったら。ああ、もうすぐだ。明るい空が待っている。

すっきりと明るく開けた山頂に到着したのは1時近く。風が強い。寒い。

晴れた山頂からは素晴らしい山並みが広がる。富士山もきれいに姿を見て、青々とした山並みが繋がる。山頂には数組のパーティ。登山客は少ない。時間も遅いし早く下山しなくてはならない。

鷹ノ巣山を後にして。こちら側は秋の風景。広い防火帯の道を気持ちよく進んでゆく。

ここから、水根山、城山、六ツ石山をつなぐ石尾根縦走路を南東に下る。標準タイムは3時間。日暮れまでに下山できるか微妙な時間帯。この尾根を下山する人は無く、人影のない道をひたすら小走りに降りてゆく。午後の光はまだ明るいけどすでに日暮れに急いでいる。山の日没は本当に早い。
尾根道から見える山並みの景色はとても素敵だったけど、その景色には目もくれずにひたすら歩く、歩く。まるでトレラン状態(汗)。日暮れ直前に自動車道に出たので、安心してゆっくり歩いていたら、奥多摩の駅に出るまでにもう一度森の中の山道が!すでに薄暗くなっている。暗い森・・・これは正直恐かった。相棒をはげましながら、とにかく一目散に下ってゆく。5時に奥多摩駅にたどりついた時は本当に真っ暗だった(汗)。本日の反省点。冬の行程時間は余裕をもつ。雪がつもってれば通常の2倍はかかる。その分朝早くでなくちゃならない。どんなに遅くても4時までには下山。他の登山客の動向をよくみて、絶対に最後にはならない。一歩間違うと遭難するところだったー。山の先輩からは大いに怒られますた。
【メモ】
奥多摩駅(バス)8:25⇒東日原9:00⇒稲村岩10:05⇒ヒルメシクイノタワ12:14⇒山頂12:55(お昼ご飯)13:30⇒神社16:00⇒奥多摩駅17:00
距離 14.5km 標高差 1117m
奥多摩の『鷹ノ巣山』に行きました。雲取山や川乗山のご近所さん山。稲村岩尾根を登り、下りは石尾根を下る、全長14キロ標高差1117mのそれなりにハードなコース。













【メモ】
奥多摩駅(バス)8:25⇒東日原9:00⇒稲村岩10:05⇒ヒルメシクイノタワ12:14⇒山頂12:55(お昼ご飯)13:30⇒神社16:00⇒奥多摩駅17:00
距離 14.5km 標高差 1117m
明星ヶ岳・明神ヶ岳 【箱根・1169m】 近くて遠い・・
2011年11月23日(水)とっても晴れ
箱根の外輪山、明星ヶ岳&明神ヶ岳に登りました。「浅間山」「金時山」「明神ヶ岳」と箱根の山を着々と制覇中!ルートは、小田原~宮城野橋~明星ヶ岳~鞍部~明神ヶ岳~宮城野橋という全行程12キロ、高低差700メートルなり。紅葉シーズン、行楽日和で、箱根はとっても賑やか、まずは予定した小田原発9時のバスに乗れませんでした(汗)登山客ぎゅうぎゅう詰めで時間前に出発したと・・・。仕方なく再び小田急線に乗り箱根湯本へ。ここからぎゅうぎゅう詰めの箱根登山鉄道で強羅へ。箱根登山電車って、超チンタラ登ってゆくんだよね~、こんなのに乗ってる登山客は皆無で、重装備の私ら以外はすべて観光の軽装の方々。ここですでに予定した時間より一時間のロス。

強羅の駅からものすごい急勾配の坂を下りて宮城野橋到着。帰りにこの坂を登るのは絶対無理。このあたり道標が無いのでわかりにくいが、なんとなく山方向へ進んでゆくとやっと道標が出てきた。空は晴れ渡り、さわやかな風が吹きぬけ、まるで初夏のよう。木々は緑だったり紅葉してたり美しいです。

ゆるやかな登りは丸太階段で歩きやすい。森が切れたところから箱根の大本山がドカーンと見えてきました。迫力の箱根最高峰、駒ケ岳と神山です。それにしても今日はとんでもない好天で歩いているとむしろ暑い。暑さに弱い私は、常に一番下に薄手のシャツ着用。助かったー。

斜面を見ると草が大きく刈ってある部分があり、これは箱根大文字焼とのこと。ほほぅ。太陽がまぶしい。ここから少し歩いたところが明星ヶ岳(924m)。小さな祠だけがある、のどかな山頂です。暖かくてここで昼寝したら気持ちよさそー。しかし今日は行程が大幅に遅れているので先を急ぐ。

明星ヶ岳から明神ヶ岳に至る稜線は最高に気持ちのいい道。箱根の山らしく優しいのんびりした道が続き、歩くだけで嬉しくなってくる。眺めは最高、空がだんだん近くなる。山にのびる一本の道。何て素敵な稜線かしら。誰にも教えたくない秘密の道。このあたりまでは殆ど人に会わなかった。

落ち葉の間の小さな花。静かな山の休日。ほら、こんな道が続いているの。それなりに標高差はあるはずなのに、道はどこまでもなだらかで楽チン。私はこんな山歩きが大好き。ずんずん進んでゆきます。

どうやら頂きが近づいてきた気配。上に見えるものがなくなってきた。空にどんどん近づいてゆく。お昼も過ぎてくると雲がかかってきたが、それでも遠くに富士山が霞んで見えてます。今年はまだ雪が少ないようで。

本日の目的地、明神ヶ岳到着。時間はすでに1時半。山頂の登山客はもう疎らになっていた。広く見晴らしのいい山頂だけど、ものすごい風が吹いており飛ばされそうな勢いだった。潅木の陰にかくれてお弁当ターイム!ようやくお昼だ。

おにぎりパワーってご存知?登山におにぎりは必須なのだ。登る前に一つ、登りながら一つ、山頂で二つ・・って一体いくつ食べるんだって感じですが、おにぎりに勝る山食は無し!以前、筑波山に登ったときに、その日山デビューを果たした女子一名が途中で気分が悪くなってギブアップ寸前だった。一人先に下山すると言う。私は彼女におにぎりを薦め、先に山頂へ向かった。すると、驚いたことに、一時間くらい遅れて彼女は私たちに追いついたのだった。『おにぎりパワーは凄いです!!』と言いながら。ちなみにオニギリ君は、自分で作るよりコンビニのほうが遥かに美味しい。焼鮭がお気に入り。
2時10分に下山開始。標準コースタイムは下山に2時間かかるとあるので、ギリギリの時間。冬はあっという間に暗くなるのでのんびりしてはいられない。返す返すも行きの一時間ロスが悔やまれる。
箱根の山は優しくて大好き。道が整備されて歩きやすい。さらに、明神ヶ岳は人が少ない。眺めのいい稜線歩きは危険な箇所は一箇所も無く、お隣の人気山「金時山」よりも遥かに好き。さらに嬉しいのが下山した宮城野橋バス停のすぐ前にには日帰り温泉が。源泉かけ流しの熱い温泉で筋肉の疲れをほぐして、バスに乗り込みました・・が「道が渋滞してるので、小田原駅まで2時間かかります」・・って!!!一時間かかって湯本で途中下車、ロマンスカーに乗りついで爆睡帰還。
箱根の外輪山、明星ヶ岳&明神ヶ岳に登りました。「浅間山」「金時山」「明神ヶ岳」と箱根の山を着々と制覇中!ルートは、小田原~宮城野橋~明星ヶ岳~鞍部~明神ヶ岳~宮城野橋という全行程12キロ、高低差700メートルなり。紅葉シーズン、行楽日和で、箱根はとっても賑やか、まずは予定した小田原発9時のバスに乗れませんでした(汗)登山客ぎゅうぎゅう詰めで時間前に出発したと・・・。仕方なく再び小田急線に乗り箱根湯本へ。ここからぎゅうぎゅう詰めの箱根登山鉄道で強羅へ。箱根登山電車って、超チンタラ登ってゆくんだよね~、こんなのに乗ってる登山客は皆無で、重装備の私ら以外はすべて観光の軽装の方々。ここですでに予定した時間より一時間のロス。










危険な山
穏やかに晴れた冬の始まり。はじめて家の暖房をつけた。午後おそい時間に皇居2周(10キロ)完走、やや真剣に。タイムは1時間5分、惜しいっ。一時間を切りたかったのにー。体力温存で一周目をゆっくり走りすぎた。山梨の『乾徳山』(2031m)に登った友達からの報告メール。登りも下りもめちゃめちゃ怖かった!と。岩だらけで、垂直の岸壁よじ登り、危険満載の山だからなぁ~。しかももう一部雪が積もっている模様。いくらなんでも私には無理ネ。山は危険だから登るんじゃないよ。スリルを味わうのは好きじゃない。 ただ楽しいから。地上とは違う世界が広がってるから。
チュニャン
韓国ドラマを見ていたのは随分前の事だけど、数日前から以前見たドラマの曲が頭を離れなくなった。2005年の大ヒットドラマ『怪傑チュニャン』。春香伝の現代版で、ハン・チェヨンとジェヒの青春ラブコメディ。が、このドラマの音楽が実に素晴らしかったのだ!!韓国ドラマはどれも音楽が素敵だけど、その中でもとびぬけてる。なんというか「胸キュン」な名曲ばかりで、今聴いてもドラマのいろんなシーンが思い出されて本当に切ない。ハン・チェヨン可愛かったなあ、とか、ジェヒがかっこよかったよなあ・・なんて思い出にふける。恋の行き違いとか、通じない片思いとか、青春がいっぱいつまってる。恐らくこんな幼年時代は永遠に変わらない。間違いなく過去にOSTを買っているのだが(自分のブログで確認)、どこにも見つからないので再度アマゾンで注文--;;最近こういうのばっか--;;
川苔山 【奥多摩・1363m】 ③
11月13日(続き)
紅葉はもう残り少なくなっていたけど、まだところどころにこんなに明るい木々たちが。赤、オレンジ、茶色、黄色、緑・・色が輝いている。今年の秋は暖かい日が続いた後に急に気温が下がったため葉が枯れてしまい紅葉はいまひとつだと言う。

川苔山頂上近くに見つけた古い石垣。一体誰が、いつ、何の為に?古い山城の後?こんな奥深い山の中に、突然人工物を見つけるのは不思議な気分だ。沢や水の多い一帯は緑色のベルベットのような苔におおわれている。

山頂に続く道。朝は快晴だったが、山頂に近づく頃にはすっかり雲が出てきました。それでも寒くはありません。長い距離だったけど、ようやく頂きに到着ー!

川乗山?川苔山?山頂は狭く、そこに登山客がたくさん寛いでました。とにかく眺めは最高!のはずですが、すでに雲が周囲の山々をおおっていて、近くに鎮座する山が見える程度。

雲がもくもくの川苔山。目の前にとても目立つ山があって、それはきっと雲取山・・だと思う。あー、早く行って見たいなあ、東京の最高峰。

おめでとう、日本一!ソフトバンクホークス、日本シリーズ優勝!なんと8年ぶりです。それも感動的な幕切れで。第一戦、第二戦の連敗で一瞬ドキドキしてしまったが、最後にはその実力を発揮して、堂々たる日本一。素晴らしい~
紅葉はもう残り少なくなっていたけど、まだところどころにこんなに明るい木々たちが。赤、オレンジ、茶色、黄色、緑・・色が輝いている。今年の秋は暖かい日が続いた後に急に気温が下がったため葉が枯れてしまい紅葉はいまひとつだと言う。





おめでとう、日本一!ソフトバンクホークス、日本シリーズ優勝!なんと8年ぶりです。それも感動的な幕切れで。第一戦、第二戦の連敗で一瞬ドキドキしてしまったが、最後にはその実力を発揮して、堂々たる日本一。素晴らしい~
川苔山 【奥多摩・1363m】 ②
<川苔山続き>
2011年11月13日、快晴です。空はやや雲が多いものの高く青く澄み、森の木々が美しく映える。この季節の恵みだ。ただ今年は急に寒くなった為かなりの木々が枯れて葉を落としており、紅葉も控えめ。空の青、針葉樹の濃い緑、赤茶色、黄緑、オレンジ色、赤・・・自然の色はそれでも、なんて美しいんだろう。

コースは、川乗橋からしばらく舗装道路を歩き細倉橋へ(地図にはないが、ここにバイオトイレの設置あり)、ここから美しい沢の道に入る。途中でみつけた黄金色に輝くイチョウの木。森は華やいでいる。

紅葉の美しい川苔谷。沢沿いを歩く。しっとりとした水の音、森は静けさに満ち、落ち葉を踏んで歩くカサコソという音しか聞こえない。木々の緑と落ち葉と清らかな流れが心地良く、しばし足を止めては渓谷の繊細な光景にうっとりとする。

沢にはこんな橋がたくさん架かっていて、それをつづらおりに進んでゆく。実はこの橋、下を見ると結構恐いし、濡れていてツルリと滑りそうなのだ。ドキドキしながら渡る。この渓谷の回廊は崖沿いのとても細い道で、歩きながらかなり緊張した。道に敷き詰められた落ち葉は濡れていて、景色に見とれていると危険なのだった。

細倉橋から渓谷を歩き約一時間弱で「百尋ノ滝」に到着。落差25メートル。登りでずいぶん汗をかいたので水音と冷たい空気が気持ちいい。今週雨が降ったせいで水量は増えているようだった。滝の下には多くの登山客。ここに到着するまで相当歩いたが、さらに山頂まではもっと大変な道のりがあるのだった。この地点で標高850m位で、高度的にはちょうど半分まで到達。

冷たく透き通った水に浮かぶ色づいた落ち葉たち。色の重なりがなんとも綺麗。人は色を自然から習ったのだ。真っ赤に色づいた赤い葉をみて赤を知リ、木々の葉から緑や黄色を知ったのだ。私たちが美しいと感じるものは全て自然に由来する。全て。

日本シリーズ第三戦。予定どおりホークス勝利。やっと鷹らしい活躍ぶりで一安心する。勝投手攝津。多村ばかりか細川までホームランで、中日のお株を奪いました。どうだ。それにしても中日のメンバー、皆揃ってオッサンばかりなのが不思議。
2011年11月13日、快晴です。空はやや雲が多いものの高く青く澄み、森の木々が美しく映える。この季節の恵みだ。ただ今年は急に寒くなった為かなりの木々が枯れて葉を落としており、紅葉も控えめ。空の青、針葉樹の濃い緑、赤茶色、黄緑、オレンジ色、赤・・・自然の色はそれでも、なんて美しいんだろう。






日本シリーズ第三戦。予定どおりホークス勝利。やっと鷹らしい活躍ぶりで一安心する。勝投手攝津。多村ばかりか細川までホームランで、中日のお株を奪いました。どうだ。それにしても中日のメンバー、皆揃ってオッサンばかりなのが不思議。
川苔山 【奥多摩・1363m】 ① 地底湖の白骨ダイバー
2011年11月13日(日)晴れ
渓谷がそれは美しいと聞いてずっと行きたいと思っていた川苔山。名前も可愛いし。今日は晴れた週末、紅葉もきっと素敵なはず!で当然ながら奥多摩行き中央線特快は激込み、奥多摩発西東京バスはぎゅうぎゅう詰めで、出発点の川乗橋登山口に着くまでに既に体力消耗状態 --;;
さあて、いざ出発。車止めゲートのある登山口から登ろうとするとゲート脇にパトカー一台。さらに登ってゆくと途中の沢沿いに、警察のジープや山岳救助隊の車がたくさん停まっていて、なかにはダイビングスーツを着ている人も。山なのにダイビング??なにか事件かしら~、なんて思いながらそのまま登っていったのですが・・

翌日のニュースをみてたら、「奥多摩の地底湖で遺体の引き上げ、25年前に行方不明の大学生」って、ぎゃああ、これじゃん。まさにこの現場だったんだわ。怖すぎ・・・る。地底湖でダイビングしてて命綱が切れちゃったんだって。
川苔山登山レポ続きます。ところで、日本シリーズ、鷹2連敗ってありえないんですが。明日からは4連勝です。
渓谷がそれは美しいと聞いてずっと行きたいと思っていた川苔山。名前も可愛いし。今日は晴れた週末、紅葉もきっと素敵なはず!で当然ながら奥多摩行き中央線特快は激込み、奥多摩発西東京バスはぎゅうぎゅう詰めで、出発点の川乗橋登山口に着くまでに既に体力消耗状態 --;;
さあて、いざ出発。車止めゲートのある登山口から登ろうとするとゲート脇にパトカー一台。さらに登ってゆくと途中の沢沿いに、警察のジープや山岳救助隊の車がたくさん停まっていて、なかにはダイビングスーツを着ている人も。山なのにダイビング??なにか事件かしら~、なんて思いながらそのまま登っていったのですが・・

翌日のニュースをみてたら、「奥多摩の地底湖で遺体の引き上げ、25年前に行方不明の大学生」って、ぎゃああ、これじゃん。まさにこの現場だったんだわ。怖すぎ・・・る。地底湖でダイビングしてて命綱が切れちゃったんだって。
川苔山登山レポ続きます。ところで、日本シリーズ、鷹2連敗ってありえないんですが。明日からは4連勝です。
谷川岳 【群馬県・1977m】
2011年10月29日(土曜日)晴れ
谷川岳、いよいよ本格登山って感じですな。カッコイイー。快晴の週末、J隊員と共に朝6時半の上越新幹線「たにがわ401号」に乗り込む。今年の紅葉はもう終わってるかもしれない。7時53分上毛高原駅着。ここからバスに乗る。所要時間45分。バス停には数十人の登山客が並んでいたが、全員が座れるように臨時バスが出た。谷川岳ロープウェイ駅到着。いい天気だ~。今週末はしっかりと高気圧が東日本をおおっている。が今週は山に雪が降ったという。ロープウェイにのって一気に天神平へ(標高1319m)。ここからも谷川山系の素晴らしい眺めが広がる。さらにリフトで天神峠へ(標高1502m)。いざ、谷川岳に向けてしゅっぱーつ。

天神峠からピークまでの標高差は約470m・・・一見大したことなさそうだが、実際は岩が多く傾斜も急でしっかりとキツさ満載。高度がどんどん上がってゆくので空に手が届きそう。どこまでも高みに登ってゆく感じ。しかし、ロープウェイで急に高度が上がったせいか、すこし頭痛がする。くわえて、足の筋肉フル活動で疲労度は急上昇。下山が恐い。

なだらかで綺麗な尾根をみせる万太郎山。稜線が美しい。谷川岳へは、ずっとこの山容を眺めながら登ってゆきます。あの稜線も歩けるのかな。秋の陽射しは暖かさを越えてすでに暑い!「寒さ対策」を口をすっぱくして注意されていた私はダウンや毛糸帽や防寒グッズすべて装備、軽アイゼンまで念のためリュックの奥に潜ませていたのだが・・・。結果は、薄手のシャツ一枚ですでに汗だく状態。

最後のキツイ急登をなんとか登り、途中岩だらけの道では歩くというよりむしろ這い蹲って、頂上直下にある「肩の小屋」に到着。小さい山小屋ですが、喫茶店でお水を頂きました。ここまでくれは頂上は目と鼻の先。今日はお天気の良い週末、老若男女ありとあらゆる登山客が山頂までじゅずつなぎ状態です。そしてついに谷川岳トマノ耳。谷川岳は「双耳峰」といわれ耳がふたつピンと立っている。最初がトマノ耳、次がオキノ耳。おもしろい名前だね。こんなに暑いのに、峰の北側は数日前に降った雪がべったりと張り付いている。ひえーっ

頂点を拡大すると・・

その中のひとり。ピークは狭ければ狭いほどよく、尖がっててほしい。でも今日のような日には人でごった返して大変な状態になる。遠くから見ると人が落っこちちゃいそうだけど、ゆっくりとお弁当を広げるスペースは十分。素晴らしい眺めをご馳走にお昼ご飯。至福の一時。この後、ちょっとした事件発生。トマノ耳とオキノ耳の間は目と鼻の先だけどとてもせまーい尾根の道。しかもデコボコで岩も沢山。そこに雪が残ってたり凍ってたりして極めて危険なスリッピー状態になっていた。そこを登山客が行き来するので途中大渋滞が発生。しかもツルツルの岩で滑ったりする初心者がいたりするものだから(←自分)

オキノ耳から戻る途中で眺める万太郎山たち。午後の光をいっぱいにあびて、稜線が光る。山の背をみると馬の背中を思い出す。この背中の感じが好き。うねうねと続く幾重にも重なる山並みが好き。そこをずっと辿って歩いてゆきたくなる。もう地上には戻らずに。

帰りは登りよりさらに緊張の連続。やはり「魔の山」だ。ちょっと気を抜くと危険な道がいっぱい。しかも登りで疲労がたまっているので足に力が入らない。岩だらけの急な勾配をノロノロ歩行で前進。ふと振り向くと谷川岳の双耳が午後の陽光に照らされていた。あんなところまで登ったんだ!人間の足って凄い。
夕暮れも近い。名残惜しく何度も何度も振り返って山に別れを告げた。

谷川岳、いよいよ本格登山って感じですな。カッコイイー。快晴の週末、J隊員と共に朝6時半の上越新幹線「たにがわ401号」に乗り込む。今年の紅葉はもう終わってるかもしれない。7時53分上毛高原駅着。ここからバスに乗る。所要時間45分。バス停には数十人の登山客が並んでいたが、全員が座れるように臨時バスが出た。谷川岳ロープウェイ駅到着。いい天気だ~。今週末はしっかりと高気圧が東日本をおおっている。が今週は山に雪が降ったという。ロープウェイにのって一気に天神平へ(標高1319m)。ここからも谷川山系の素晴らしい眺めが広がる。さらにリフトで天神峠へ(標高1502m)。いざ、谷川岳に向けてしゅっぱーつ。

天神峠からピークまでの標高差は約470m・・・一見大したことなさそうだが、実際は岩が多く傾斜も急でしっかりとキツさ満載。高度がどんどん上がってゆくので空に手が届きそう。どこまでも高みに登ってゆく感じ。しかし、ロープウェイで急に高度が上がったせいか、すこし頭痛がする。くわえて、足の筋肉フル活動で疲労度は急上昇。下山が恐い。

なだらかで綺麗な尾根をみせる万太郎山。稜線が美しい。谷川岳へは、ずっとこの山容を眺めながら登ってゆきます。あの稜線も歩けるのかな。秋の陽射しは暖かさを越えてすでに暑い!「寒さ対策」を口をすっぱくして注意されていた私はダウンや毛糸帽や防寒グッズすべて装備、軽アイゼンまで念のためリュックの奥に潜ませていたのだが・・・。結果は、薄手のシャツ一枚ですでに汗だく状態。

最後のキツイ急登をなんとか登り、途中岩だらけの道では歩くというよりむしろ這い蹲って、頂上直下にある「肩の小屋」に到着。小さい山小屋ですが、喫茶店でお水を頂きました。ここまでくれは頂上は目と鼻の先。今日はお天気の良い週末、老若男女ありとあらゆる登山客が山頂までじゅずつなぎ状態です。そしてついに谷川岳トマノ耳。谷川岳は「双耳峰」といわれ耳がふたつピンと立っている。最初がトマノ耳、次がオキノ耳。おもしろい名前だね。こんなに暑いのに、峰の北側は数日前に降った雪がべったりと張り付いている。ひえーっ

頂点を拡大すると・・

その中のひとり。ピークは狭ければ狭いほどよく、尖がっててほしい。でも今日のような日には人でごった返して大変な状態になる。遠くから見ると人が落っこちちゃいそうだけど、ゆっくりとお弁当を広げるスペースは十分。素晴らしい眺めをご馳走にお昼ご飯。至福の一時。この後、ちょっとした事件発生。トマノ耳とオキノ耳の間は目と鼻の先だけどとてもせまーい尾根の道。しかもデコボコで岩も沢山。そこに雪が残ってたり凍ってたりして極めて危険なスリッピー状態になっていた。そこを登山客が行き来するので途中大渋滞が発生。しかもツルツルの岩で滑ったりする初心者がいたりするものだから(←自分)

オキノ耳から戻る途中で眺める万太郎山たち。午後の光をいっぱいにあびて、稜線が光る。山の背をみると馬の背中を思い出す。この背中の感じが好き。うねうねと続く幾重にも重なる山並みが好き。そこをずっと辿って歩いてゆきたくなる。もう地上には戻らずに。

帰りは登りよりさらに緊張の連続。やはり「魔の山」だ。ちょっと気を抜くと危険な道がいっぱい。しかも登りで疲労がたまっているので足に力が入らない。岩だらけの急な勾配をノロノロ歩行で前進。ふと振り向くと谷川岳の双耳が午後の陽光に照らされていた。あんなところまで登ったんだ!人間の足って凄い。
夕暮れも近い。名残惜しく何度も何度も振り返って山に別れを告げた。

働くということ
雨が上がり、そんなに寒くない、晩秋の夕暮れ。走るには良い季節だ。久しぶりに駒沢公園を走った。山に行けなかったので少しでも緑に接したくて。4周つまり2.1km x 4 = 8.4㌔完走。今日はiPodを忘れてしまい音楽が無かったので、なんだかスピードも遅く疲労度も大きい。不思議だが、音楽を聴きながら走ると走る速度のみならず疲れも全然違うのだ。心地よい気分や高揚した気分のときは疲れを感じないのだろう。音楽にはそういった我々の「制御」を取り払ってしまうような効能がある。気分と体の具合が連動してるのは、当たり前といえば当たり前なのだが、いつもはそのつながりを無視して生きているような気がする。山でも同じことがある、途中、それはそれはキツイ登りでヘトヘトになっていても、山頂近くなって視界がひらけ、素晴らしい景色を見ると、疲れがどこかへ吹き飛んでどこまででも行けてしまう。そういった気分はとても爽快で、体にちょっと負荷をかける位の運動の後の心地よい疲労感は、毎日の仕事の疲れとは全く異質なものだ。
先日、取引先の知人が今年一杯で仕事を辞めるというので一緒にランチした。日本を代表するような企業で長年働き、当然ながら年齢相応のしかるべき地位にいて、それでもほのぼのとした人柄のままの女性だった。今年にはいってお休みが多いので体調が悪いのではと心配していたが、話をきくと、週末は元気なのに会社に来ると頭痛やめまいが続き、仕事のストレスに耐えられなくなったと言う。これからは趣味やボランティアや家事に専念するのだそうだ。会社勤めが好きな人なんて絶対にいないと思う。仕方ないから会社で働いているのだ。世の人間の大半は、独立して生計をたてていくほどの能力も才能も無いわけで、そういった人間は会社で働くしかない。誰のために、何のために毎日神経をすりへらし、自分の時間を奪われ続けるのか。私だって叶うことなら、一日も早く会社からおさらばしたい!
週末の天気は・・・
まだ行けてません、谷川岳。先週は相棒の急用で、そして今週は太平洋岸にかかった前線の影響で。朝から冷たい小雨が続いていてとてもじゃないけど山行きは無理。今週はずっと天気予報とにらめっこ。残念ながら予報通りだった。来週末はどうやら大丈夫そうだけど、10月も終わりでまだ紅葉見れるかなあ。週末の天気をこんなに気にするようになったのは人生初めてかもしれない。今週は、NHKアジアフィルムフェスティバルでサントーシュ・シヴァンの『秘剣ウルミ』(インド/2010年)を観賞。もともとは撮影監督なんだよね、この人。最近のインド映画は一番の魅力でもあったダンスシーンが入らないものが多くなってきているらしい。この映画も以前のようなダンスシーンは一切無し。となると・・・ストーリーの弱さや演出の稚拙さが目立つんだなぁ。ちょっとばかり残念な映画ではありました。今週末から始まる東京国際映画祭では、インド「系」映画2本とシンガポールのエリック・クー監督のアニメを観賞予定。
真夏日
10月半ばだというのに都心でも30度というありえない暑さ。こんな気温が続くと季節感が失われて、体も気温の変化についてゆけない。久しぶりの何もない休日、本当は山行きを目論んでいたのだが、朝起きたらかなり激しく雨が降った後だった。しばらく迷った末断念。しかし、午後に近づくにつれ天気は大いに回復、まるで夏がもどったような素敵な好天になってしまったのだった。あー、今頃山にいれば、たいそう気持ちよかっただろうなぁ~~。
代わりに、今日はランニング。久しぶりに皇居を走る。すこし汗ばむくらいだったが、夕方になって風も吹いてきたので心地よい走りができた。しばらくぶりなので、1周だけでかなりバテバテ。でも爽快だった。シャワーで汗をながし晩ごはん。走ったあとは本当に気持ちいい。帰りにはいつものように神保町の山ショップを練り歩く。
代わりに、今日はランニング。久しぶりに皇居を走る。すこし汗ばむくらいだったが、夕方になって風も吹いてきたので心地よい走りができた。しばらくぶりなので、1周だけでかなりバテバテ。でも爽快だった。シャワーで汗をながし晩ごはん。走ったあとは本当に気持ちいい。帰りにはいつものように神保町の山ショップを練り歩く。
風の国、あこがれの地平
グレート・サミッツ(NHK BSプレミア)で、パタゴニアのパイネ山塊をやっていた。パタゴニア、地の果て、あこがれの尽きる先。南米への思いの中でも、とりわけ心惹かれる最果ての地平。そこにパイネ国立公園がある。あの奇怪な山群、風と雪と氷に削られた大地、宝石色に輝く氷河湖、まだ見ぬ野生の動物たち、神秘的な植物・・・すべて私が焦がれてやまないものたち。ここには野生の馬がいる、その姿はとても高貴で、驚いたことにそれはフランツマルクの描く馬そのものだった!この風景を見ずして死ねようか。南西から吹きつける風は、アンデス山脈にぶちあたり、山脈の西側は氷と雪の極寒の地、山脈を越えると今度は雨の降らない乾燥の大地。その荒々しい自然は、まだ人の手に汚されない原始の姿を残し、私を限りなく誘うのだった。
金時山 【箱根 1213m】 白い山に登る
久しぶりの更新です--;; 身辺慌しく、夏が過ぎてしまったことさえ気付かずにいたら、もう10月になっていた。やっと父が退院できて一番の心配事は過ぎ去った。よく危険な状態から回復してくれたものだと心からホッとする。心配が全て無くなった訳ではないけど、ままよ。生きていく上で心配が全く無くなるなんてないのだから。なるようになるって開き直ってる。それで、山登りも再開。
2011年10月2日(日曜日)
友達が金時山登山に誘ってくれた。総勢7名。こんな大人数での登山は始めてなのでちょっとワクワク。年齢幅が広くて20代から最高年齢は何と69歳!皆さん超パワフルです。小田急線小田原駅集合、バスで金時神社登山口へ。金時山登山は2回目、今日のコースは前回の登山と逆のコース。この神社の入り口には金太郎の鉞(まさかり)が奉納されてます。

しばらく登ると出てくる金時宿り石。真ん中から二つに割れた巨石だ。

この可憐は花は「ホトトギス」と言うのだそうです。この季節、山にはあまり花はありません。

朝方からお天気が怪しかったのですが、山頂に近づくにつれ怪しい白い霧が・・・。これは雲ですな。今回誘ってくれたお友達は有名な雨女でして・・。私はちなみに晴れ女・・・。

山頂~。真っ白です~。
金時神社からの登りコースは割と楽チンで、11時すぎには早々と山頂到着。ただ雲に包まれ風も強く気温が一気に下がる。登る途中は汗をかいていたが、山頂では寒さに震え、急いでジャケットを着込む。岩の間の隙間に場所を陣取り震えながらランチタイム。今日のランチはそれはそれは豪勢で!写真が無いのが残念ですが、皆様が持ち寄られたランチは、大量のお煮しめ、サラダ、おつけもの、巨大なオハギ、サンドウイッチ、柿、梨、リンゴ・・・次から次へとご馳走が!いつも山頂で、ご年配方のパーティが賑やかにランチしている風景を横目で見ていたので、それを実体験できましたー。食後には本格的に淹れたコーヒーまで。ウホホ

本日は天気予報どおり午後は晴れてきた。下山し始めるとだんだん雲が切れてきて、下界の様子も見えてくる。箱根の町と、遠くには光る芦ノ湖。

こんな気持ちのいい道が続きます。こういう道を歩くのは大好き。森の匂い、風の匂い。

すっかり晴れて、空には青空も見えます。潅木の森はまだ青々として、紅葉はまだ少し先。

雲の流れがきれい。乙女峠に行く途中の道からの眺め。もしかしたら乙女峠から富士山が見えるかも、と期待しながらずんずん歩いてゆくと、

見えました、富士山。乙女峠にて。まだ雪のない山頂が雲の向こうに。

今日のパーティはこんな感じです。おじさん、おばさん、若者の混成部隊。大きなザックの中にはご馳走がいっぱい。最高齢の方は、何と日本百名山すべて制覇したとか。うらやますぃ~。私もいつかは!(あと99山)

晴れてすっかり明るくなった森の中を歩く。森の緑に包まれていると本当に気持ちが落ち着く。ずっとここにいたいと思う。山に登ると世界観が変わるのが分る。普段細々と心配したり悩んだりしていることが何の意味もないと思えてくるの。ありきたりだけど。いつかはここに帰りたいと思う。そんなにずっと先じゃない、いつか。

下山。乙女口に到着。ススキが風にそよいで秋の風情。ススキの原といえば鉄砲木にも行きたいな。アルプスの紅葉も見たいし。行きたいところだらけだ。

帰りは箱根で温泉にはいって解散。やっぱり温泉に入ると疲れが取れる。湯上りの後も、皆様からご馳走やらワインまで頂いて満足~。小田急ロマンスカーで爆睡して帰路につきます。
2011年10月2日(日曜日)
友達が金時山登山に誘ってくれた。総勢7名。こんな大人数での登山は始めてなのでちょっとワクワク。年齢幅が広くて20代から最高年齢は何と69歳!皆さん超パワフルです。小田急線小田原駅集合、バスで金時神社登山口へ。金時山登山は2回目、今日のコースは前回の登山と逆のコース。この神社の入り口には金太郎の鉞(まさかり)が奉納されてます。

しばらく登ると出てくる金時宿り石。真ん中から二つに割れた巨石だ。

この可憐は花は「ホトトギス」と言うのだそうです。この季節、山にはあまり花はありません。

朝方からお天気が怪しかったのですが、山頂に近づくにつれ怪しい白い霧が・・・。これは雲ですな。今回誘ってくれたお友達は有名な雨女でして・・。私はちなみに晴れ女・・・。

山頂~。真っ白です~。
金時神社からの登りコースは割と楽チンで、11時すぎには早々と山頂到着。ただ雲に包まれ風も強く気温が一気に下がる。登る途中は汗をかいていたが、山頂では寒さに震え、急いでジャケットを着込む。岩の間の隙間に場所を陣取り震えながらランチタイム。今日のランチはそれはそれは豪勢で!写真が無いのが残念ですが、皆様が持ち寄られたランチは、大量のお煮しめ、サラダ、おつけもの、巨大なオハギ、サンドウイッチ、柿、梨、リンゴ・・・次から次へとご馳走が!いつも山頂で、ご年配方のパーティが賑やかにランチしている風景を横目で見ていたので、それを実体験できましたー。食後には本格的に淹れたコーヒーまで。ウホホ

本日は天気予報どおり午後は晴れてきた。下山し始めるとだんだん雲が切れてきて、下界の様子も見えてくる。箱根の町と、遠くには光る芦ノ湖。

こんな気持ちのいい道が続きます。こういう道を歩くのは大好き。森の匂い、風の匂い。

すっかり晴れて、空には青空も見えます。潅木の森はまだ青々として、紅葉はまだ少し先。

雲の流れがきれい。乙女峠に行く途中の道からの眺め。もしかしたら乙女峠から富士山が見えるかも、と期待しながらずんずん歩いてゆくと、

見えました、富士山。乙女峠にて。まだ雪のない山頂が雲の向こうに。

今日のパーティはこんな感じです。おじさん、おばさん、若者の混成部隊。大きなザックの中にはご馳走がいっぱい。最高齢の方は、何と日本百名山すべて制覇したとか。うらやますぃ~。私もいつかは!(あと99山)

晴れてすっかり明るくなった森の中を歩く。森の緑に包まれていると本当に気持ちが落ち着く。ずっとここにいたいと思う。山に登ると世界観が変わるのが分る。普段細々と心配したり悩んだりしていることが何の意味もないと思えてくるの。ありきたりだけど。いつかはここに帰りたいと思う。そんなにずっと先じゃない、いつか。

下山。乙女口に到着。ススキが風にそよいで秋の風情。ススキの原といえば鉄砲木にも行きたいな。アルプスの紅葉も見たいし。行きたいところだらけだ。

帰りは箱根で温泉にはいって解散。やっぱり温泉に入ると疲れが取れる。湯上りの後も、皆様からご馳走やらワインまで頂いて満足~。小田急ロマンスカーで爆睡して帰路につきます。
『ヒマラヤ 運命の山』
山ブームにのってか、最近登山系の映画が多く公開されている。これは登山家ラインホルト・メスナーの実体験を元に描かれたヒマラヤ登山の物語。ヒマラヤのナンガ・バルバート峰をめざすライホルトとギュンター兄弟。登頂に成功したものの、下山中に弟の命を失ってしまったラインホルトの懺悔であり、また救助に向かわなかった仲間の登山隊に対する告発でもあるようなストーリーで、見終わったあと一瞬「?」な気分も。8千メートルの高みでは一体何が起きても、それは当事者にしかわからない。極度に危険な生と死の境であり、自分の命には自分で責任を負わなくてはならないのだろう。そこでは、多くのことが天秤にかけられる、頂上に立ちたいという欲望、登山家としての功名心、倫理観、命の大切さ・・・・。たとえそれが兄弟であっても、冷徹な判断を下さなければならない。物語の中で神父のカインとアベルの話が差し挟まれるように、兄弟という神話的な要素も織り込まれる。いつも兄の影に隠れていたギュンターは自分も山頂に立ちたいと願い、結局命を落とすことになる。黒々とした神秘的な山容は、恐いほどの美しさを湛え、ここは間違いなく神の領域であると感じさせる。だから人は引き寄せられるのだろう。監督は「秋のミルク」のヨゼフ・フィルスマイアー、主人公のラインホルト役の俳優は「白バラ」に出てるらしいが、そういえば見たことある気も。2009年ドイツ映画。(2年も前の映画!)
筑波山 (877m)
一ヶ月以上ぶりで、夏山のシーズンも終わりかけた9月にはいって、ようやく久し振りの山登り。しかし、台風一過でいきなり暑さがぶり返し、平地でもすでに朝から30度近く、とんでもない暑さの中での山行きとなる。朝からお天気は良かったのだが、雲が多く、なんだか湿度も高めで、出発地点の筑波神社あたりでもじっとり汗をかく程。標高877メートルだし、高尾山程度かなとタカをくくっていたら、岩石だらたけのとんでもないハードな山登りだった。今日はめずらしく4人パーティで車で筑波神社まで行き、そこからケーブルカー脇の登山道を登り、男体山、女体山をめぐり、弁慶茶屋跡から白雲コースを下るという全長6㌔のコース。筑波山登山のコースとしては多分一番ハードだと思う、だって足がガクガクで死にそうになったもの。
見よ、この岩石道!とにかく、登りも下りも岩石だらけ。筑波山は実は岩石のかたまりだった!岩石道といえば、丹沢の大山も岩だらけだったが、写真で検証してみると、こちらの岩が遥かに強力だった。

むかーし、仕事の関係で短期間だが筑波市に住んでいたこともあり、筑波山はとてもなつかしい。前に登ったこともあるが、ロープウェイだったので本格的に歩いて登るのは初めて。低山だし、登山者もとても多いけど、実はけっこう登り応えのある本格山歩きができる山だ。岩石ロードをぬけて頂上近くなると、きれいなブナ林もでてくる。

1時間半ちかくあえぎあえぎ登って、いったいどこまで続くんだという程の登りを経て、ようやく到着した男体山山頂。それにしても暑い!半端じゃなくむし暑い。風が無いため余計に暑い。ここに来るまでにすでにペットボトル3本完全消費。汗が滝のようにしたたり落ちる。

男体山山頂からは、雲で霞んでほとんど見晴らしはなかったが、女体山はすっきり開けた山頂で、てっぺんは岩石のかたまり。さっそくよじ登って周囲を見渡す。やっほー。こういう山頂って大好き。瑞垣山を思い出す。雲が少し晴れて地上の眺めがよく見渡せる。

先ほど登った、おとなりの男体山。ガマの目の片側です。やはり少しガスがかかってます。(筑波山名物「がまの油」。これは筑波山にガマがいっぱい住んでるからじゃなくて、男体山・女体山の双峰がガマ君の目のように見えるからなのデス。)

女体山を過ぎると今度は奇岩怪岩の続く岩石道。本当に岩が多いなあ。下りもやはり岩石道が続く。もともと下りが苦手な上に、それが岩道だとかなり緊張する。距離が長いので足元もフラツキ気味、注意して歩かないと。

「弁慶の七戻り」。岩と岩の間に巨岩がはさまっていて、弁慶でさえも7回戻ったとされる箇所。微妙な具合に岩が挟まっていて落ちそうで落ちない。山って、実は岩の塊なんだね。

弁慶茶屋跡から出発地点の筑波山神社まで、歩くことさらに一時間半。長い!岩道あり階段あり、足の疲労度は相当なものでした。普通山の天気は、午前中晴れて午後は曇ってくるのが定石なのに、今日は下山した頃になって晴れ晴れ~とした空に・・。雲がすっきりと晴れてガマの目もバッチリ。見上げると、秋の青空が高く広がっていた。
見よ、この岩石道!とにかく、登りも下りも岩石だらけ。筑波山は実は岩石のかたまりだった!岩石道といえば、丹沢の大山も岩だらけだったが、写真で検証してみると、こちらの岩が遥かに強力だった。

むかーし、仕事の関係で短期間だが筑波市に住んでいたこともあり、筑波山はとてもなつかしい。前に登ったこともあるが、ロープウェイだったので本格的に歩いて登るのは初めて。低山だし、登山者もとても多いけど、実はけっこう登り応えのある本格山歩きができる山だ。岩石ロードをぬけて頂上近くなると、きれいなブナ林もでてくる。

1時間半ちかくあえぎあえぎ登って、いったいどこまで続くんだという程の登りを経て、ようやく到着した男体山山頂。それにしても暑い!半端じゃなくむし暑い。風が無いため余計に暑い。ここに来るまでにすでにペットボトル3本完全消費。汗が滝のようにしたたり落ちる。

男体山山頂からは、雲で霞んでほとんど見晴らしはなかったが、女体山はすっきり開けた山頂で、てっぺんは岩石のかたまり。さっそくよじ登って周囲を見渡す。やっほー。こういう山頂って大好き。瑞垣山を思い出す。雲が少し晴れて地上の眺めがよく見渡せる。

先ほど登った、おとなりの男体山。ガマの目の片側です。やはり少しガスがかかってます。(筑波山名物「がまの油」。これは筑波山にガマがいっぱい住んでるからじゃなくて、男体山・女体山の双峰がガマ君の目のように見えるからなのデス。)

女体山を過ぎると今度は奇岩怪岩の続く岩石道。本当に岩が多いなあ。下りもやはり岩石道が続く。もともと下りが苦手な上に、それが岩道だとかなり緊張する。距離が長いので足元もフラツキ気味、注意して歩かないと。

「弁慶の七戻り」。岩と岩の間に巨岩がはさまっていて、弁慶でさえも7回戻ったとされる箇所。微妙な具合に岩が挟まっていて落ちそうで落ちない。山って、実は岩の塊なんだね。

弁慶茶屋跡から出発地点の筑波山神社まで、歩くことさらに一時間半。長い!岩道あり階段あり、足の疲労度は相当なものでした。普通山の天気は、午前中晴れて午後は曇ってくるのが定石なのに、今日は下山した頃になって晴れ晴れ~とした空に・・。雲がすっきりと晴れてガマの目もバッチリ。見上げると、秋の青空が高く広がっていた。

大英博物館 古代ギリシャ展
@国立西洋美術館
目玉はミュロンの「円盤投げ」だけど、もちろんこれはローマ時代のコピー。私たちが普通ギリシャ彫刻と思っているものの殆どは後代の模倣作品であって、オリジナルで残っているものは殆どない。故に、コピーでさえこえだけ素晴らしいのだから、オリジナルの素晴らしさはいかばかりか、想像する他ない。それがまだギリシャ美術の偉大さであり、手の届かない崇高さなのだ。エジプト芸術や、ギリシャ文明初期のキクラデス人形から、古典期の完成した美への一足飛びの到達には、なぜかそこに文明の連続ではなく断絶さえ感じる。文明は徐々になだらかに進歩してゆくのではなく、ある時期に爆発的に高みに達するのだと思う。ギリシャクラシック期の美術は、その普遍性ゆえに、2500年を経た今でも、常に新鮮であり変わらず美の規範であり続ける。「原型」は色あせない。人の姿をそのままリアルに写し取っても、それは普遍的な美にはならない。そこに理想が具現化されているから、永遠の美を保っている。私たちが西欧的なものに美の規範を感じるのは、やはりギリシアの理想が今も生きているからではないだろうか。
目玉はミュロンの「円盤投げ」だけど、もちろんこれはローマ時代のコピー。私たちが普通ギリシャ彫刻と思っているものの殆どは後代の模倣作品であって、オリジナルで残っているものは殆どない。故に、コピーでさえこえだけ素晴らしいのだから、オリジナルの素晴らしさはいかばかりか、想像する他ない。それがまだギリシャ美術の偉大さであり、手の届かない崇高さなのだ。エジプト芸術や、ギリシャ文明初期のキクラデス人形から、古典期の完成した美への一足飛びの到達には、なぜかそこに文明の連続ではなく断絶さえ感じる。文明は徐々になだらかに進歩してゆくのではなく、ある時期に爆発的に高みに達するのだと思う。ギリシャクラシック期の美術は、その普遍性ゆえに、2500年を経た今でも、常に新鮮であり変わらず美の規範であり続ける。「原型」は色あせない。人の姿をそのままリアルに写し取っても、それは普遍的な美にはならない。そこに理想が具現化されているから、永遠の美を保っている。私たちが西欧的なものに美の規範を感じるのは、やはりギリシアの理想が今も生きているからではないだろうか。
夏休み
季節は私に関わりなく過ぎてしまった。今年の夏の、空も雲も風も知らないまま。ずっと心配事が続いている。人を疲れさせるのは、物理的なものよりも精神的なものなんだってつくづく思う。だけど私は信じてる、ずっと悪いままじゃない、最悪の状況にだっていつかは終わりが来るって。これまでだってそうだったし、今度もそうじゃないはずがない。もう長いこと自分の為の休暇をとっていない。この状況に明かりがみえて一段落ついたら、その時に私は夏休みを取るつもりだ。自分だけの為に。「ご褒美」はその時の為にとっておく。


入笠山 【長野県富士見町 1955m】 八ヶ岳高原の初夏を歩く
8月6日(土曜日)晴れ/曇り
あこがれの入笠山。6月のすずらんの季節は過ぎてしまったけど、湿原はそれはそれは美しく、うっとりするような景色が広がっていました。中央本線の富士見駅下車。7時半新宿発の特急あずさはめちゃ混みで、甲府まで立ちんぼ。登山開始前からヘトヘトです(涙)。10時の送迎バスに乗って、パノラマリゾートの山麓駅へ。ゴンドラすずらん号の乗り込みます。これで一気に1800メートルをかせぐ。

山頂駅から山道をぶらぶら歩いて入笠湿原へ。天気はまだ大丈夫。可愛いアザミの花が咲いてます。

入笠湿原までは徒歩10分くらい。森の中の道を行きます。こんなに標高が高いけど、暑さは十分。

太陽はまだまだ十分に照っていて、緑の葉っぱが陽光に透けている。高原の夏はいいな。

入笠湿原!湿原の風景は久しぶりだ。何年も前に釧路湿原の素晴らしい光景を見たきりかも。この入笠湿原もとても素敵。やわらかな緑の草原が広がっています。

7月、この湿原は一面のすずらん畑になるそうだが、この季節、花はもう少なくなっていた。

オニユリの花には美しい蝶とトンボ君。

8月に入ったばかりだけど、トンボ君がたくさん。森はすでに秋のきざし。

湿原を後にして、入笠山へ向かう。といっても殆どたいした登りではないのだけど。少しでも登山気分を味わいたくて岩場急登コースへ。

山頂に近づくと白い雲がモクモク。本当であれば八ヶ岳が一望のはずなんだけどね。

あっという間に山頂です。頂上が見えてきたときの胸の高鳴りは、いつも新鮮で、この一瞬にすべての疲れが吹きとび期待に足取りも軽く。

頂上について、一息入れる間もなく、集合写真の撮影を頼まれるJ隊員。山頂は賑わってます。

にゅうがさやま~。展望は抜群です、晴れていれば。今日は残念ながら雲がやや多し。本当であれば360度のパノラマだったのになぁ。さっそく山頂でお弁当タイム。

入笠山を下り、少し歩くと大阿原湿原へ到着。ここが穴場であった!ここまで来る人は少なくとても静かで、入笠湿原より広い。

人気のない湿原はとても静かで、あたりはシンと静まりかえっている。

湿原の中にのびる木道を歩いてゆく。

この木はシラビソ。とても雰囲気にいい広葉樹で、このあたりは原生林の森。深い森は音もなく、ひっそりと木々が息づいている。木々はとても厳かで、神秘的な空気に包まれている。


ロープウェイの山頂駅まで戻ると、近くに「恋人の聖地」発見!しかもなぜか桂由美プロデュース。要は、ここから八ヶ岳が一望に見渡せるロマンチックポイントという事。今日は雲で何も見えませんが。帰りは、落雷の危険ありとのことで、ロープウェイがしばらく運行停止で、レストハウスで足止めをくらうが、15分後ぐらいに再開された。

本当は目の前に赤岳とかが見えてたはず。たしかに、ここは絶景ポイントです。

いつか行きたいと思っていた入笠山。7月のすずらんの季節がやっぱりおすすめかもしれない。しかし、ロープウェイで上まで行っちゃうと、山登りした感覚が無いんだよなあ、当然ながら。やっぱり登山というのは、苦しい「過程」があって、最後に頂上に到達する達成感がその醍醐味なんだろう。下から登るルートもあるのだけど、観光案内所で聞いたら「道標がなくて迷いやすいからお薦めできない。先週もひとり迷ったんだよね」とのこと。
あこがれの入笠山。6月のすずらんの季節は過ぎてしまったけど、湿原はそれはそれは美しく、うっとりするような景色が広がっていました。中央本線の富士見駅下車。7時半新宿発の特急あずさはめちゃ混みで、甲府まで立ちんぼ。登山開始前からヘトヘトです(涙)。10時の送迎バスに乗って、パノラマリゾートの山麓駅へ。ゴンドラすずらん号の乗り込みます。これで一気に1800メートルをかせぐ。




















Never let me go
「・・・わたしは、そして徐々にあることに思い至りました。それは、時間切れ、ということです。やりたいことはいずれできると思っていましたが、それは間違いで、すぐにでも行動を起こさないと、機会は永遠に失われるかもしれない、ということです。」Kazuo Ishiguro
山買い物
山に行っていないときは街で山買い物をしているわけで。
ついに泊まり用のザック購入。52リットルのグラナイトギア。大きなザックが欲しくて以前からいろんなショップで物色しまくっていたが、なかなかコレというものに出会えずにいた。一時はホグロフスの水色とオレンジの派手な奴に決めかかっていたのだけど、男性用でサイズがやや大きかったので断念。しばらくして出会ったのがこの子。ひとめぼれでした。四角っぽい形もきれいな色も私の好みにぴったりで。これも最初は男性用しかなかったのだけど、最近(?)女性用が発売されサイズもOK!超軽量モデルだからとても軽い。上の部分は取り外すとヒップバックに変身し、なかなか可愛い奴です。

ついに泊まり用のザック購入。52リットルのグラナイトギア。大きなザックが欲しくて以前からいろんなショップで物色しまくっていたが、なかなかコレというものに出会えずにいた。一時はホグロフスの水色とオレンジの派手な奴に決めかかっていたのだけど、男性用でサイズがやや大きかったので断念。しばらくして出会ったのがこの子。ひとめぼれでした。四角っぽい形もきれいな色も私の好みにぴったりで。これも最初は男性用しかなかったのだけど、最近(?)女性用が発売されサイズもOK!超軽量モデルだからとても軽い。上の部分は取り外すとヒップバックに変身し、なかなか可愛い奴です。

VIVA ! COPA AMERICA !
ウルグアイ、優勝おめでとー!パラグアイを3-0で下して快勝。フォルランの今大会初ゴール、それも2得点というおまけつきで!セレステ(水色)に染まる歓喜の会場。

大会MVPのスアレス。かっちょえぇぇぇー。いい体してるなぁぁぁ。

そして黄金の獅子フォルラン。美しすぎる・・。インタビューで声がちょっとかん高めだったのが意外でしたが。「自分の得点よりチームの勝利が優先さ」なんて言いながら、最後はしっかり主役でした。おじいちゃんも、パパも、コパアアメリカのタイトルを持ち、フォルラン家では自分で三代目のタイトル・・なんて凄すぎませんか。ウルグアイでは国民的英雄なんだろうな。


大会MVPのスアレス。かっちょえぇぇぇー。いい体してるなぁぁぁ。

そして黄金の獅子フォルラン。美しすぎる・・。インタビューで声がちょっとかん高めだったのが意外でしたが。「自分の得点よりチームの勝利が優先さ」なんて言いながら、最後はしっかり主役でした。おじいちゃんも、パパも、コパアアメリカのタイトルを持ち、フォルラン家では自分で三代目のタイトル・・なんて凄すぎませんか。ウルグアイでは国民的英雄なんだろうな。

大菩薩嶺 【山梨県 2057m】 はじめての大雨、そして虫攻撃
2011年7月10日、梅雨の合間、山梨県の大菩薩嶺に行く。
中央線甲斐大和駅下車、タクシー会社の運営するマイクロバスで約50分、上日川峠まで一気に登る。本当は大菩薩登山口から登りたかったが、今日は午後の天候が危ないため早く頂上に行った方がいいと判断。上日川峠は標高1600m。朝から大変な暑さだったがこの1600mの地点はさすがにひんやりして気持ちいい。やわらかい緑に包まれたブナ林を歩く。

約20分で分岐の「福ちゃん荘」に到着。ここから大菩薩嶺へ直接登る唐松尾根への道と、大菩薩峠へ向かう道に分かれる。私たちは人の少ない、登りのきつい方の唐松尾根へ。

空はまだ青空が見えるけど雲が多い。松の木の間から見え隠れする夏空。

こーんなに晴れているのになあ。

雷岩から下界を望む。素晴らしい眺め。湖が光っている。残念ながら富士山はこんもりと固まった雲の向こう。すでに下山してきてる人たちが「朝8時くらいまでは富士山がきれいに見えたんですよ」。やっぱり富士山は朝早くじゃないと雲に隠れてします可能性が高いです。
雷岩から少し登ったところにある大菩薩嶺(2057m)は、視界のまったくない山頂。すぐに戻って峠を目指す。だんだんうっすらの灰色の雲が迫ってきた。やばい。

山頂に近づいたあたりから恐怖の虫攻撃。もうそれが半端じゃなくて、蚊だかブヨだから何かわからない小さな虫が固まりになって体の周辺にくっついてくる。目や鼻や口にはいってきて景色どころじゃない!

大菩薩峠に向かう道。この景色!この風景を見たかったんだー。素敵。山の上のなだらかな草原。

『峠から大菩薩嶺にかけての甲州側は広々とした明るいカヤトで、そこに寝転んで富士や南アルプスを眺めているのは全くいい気持ちである。』(百名山)

白い霧のようになって雲が迫ってきた。下からみたらここはすでに雲の中かもしれない。だんだん歩くスピードが早くなってくる。

山の天気は午後から崩れるというのは本当だね。朝晴れてても急変する。

もやもやと怪しい白い霧につつまれてくる峠。非難小屋の先の上が大菩薩峠です。

峠の手前にある賽の河原。どうしてこういう場所を賽の河原って言うんだろう。ちょっと落ち窪んだ瓦礫の原。あちこちに石が積み上げられている。

峠に着くちょっと手前でついにパラパラと雨が降り出し、それがだんだん強くなる。峠まであと少しなのでとりあえずそのまま峠の小屋まで走る走る。小屋の軒にたどりついたときはすでにドシャ降り状態!何人もの登山客が雨宿りしていた。山小屋のおじさん曰く「昨日も午後から大降り。今日も降ると思ってたよ。だってここ数日気温が上がりすぎてからね。」そうか、ここ数日の暑さで湿った空気が上に昇っていったんだね。山は午後に雨が降るっていうのは当然だね。夕立もそうだもの。待つこと一時間弱。それでも止まないので、レインジャケットやザックカバーを装着して雨の中を歩き出す。大菩薩峠から上日川峠までの下り道は平坦で楽チンな道だったから助かりました。雨の中を歩くのもまた楽し!

ものすごいスピードで下山したのであっと言う間に分岐の福ちゃん荘へ。ここでもみんな雨宿りしながら、遅い昼食食べたり酒盛りやってたり、のんびりと雨の止むのを待ってます。私たちはバスの時間もあるので先を急ぎ、大日川峠のバス停に3時には到着。帰りのバスのメチャ混みなこと・・死ぬかと思った。山行きで雨にあったのは実はこれが初めて、つまりレインジャケットの本格的活躍も今回が始めてだった。いつも面倒だなあと思いながらも雨具をリュックに積めてるけど、本当に必要になるんだね。これからも雨対策をしっかりしなきゃ。あと虫よけ!!帰ったら額にいくつもの虫刺されがあって、血が滲んでた~~(恐)
中央線甲斐大和駅下車、タクシー会社の運営するマイクロバスで約50分、上日川峠まで一気に登る。本当は大菩薩登山口から登りたかったが、今日は午後の天候が危ないため早く頂上に行った方がいいと判断。上日川峠は標高1600m。朝から大変な暑さだったがこの1600mの地点はさすがにひんやりして気持ちいい。やわらかい緑に包まれたブナ林を歩く。














ウルグアイ、決勝へ! わーい
コパアメリカ、準決勝。ウルグアイvsペルー戦。ペルーも粘り強いチームで前半は拮抗した試合だったが、決めたのはやはりフォルラン+スアレスの華麗なるコンビ。今日の2得点はスアレスの素晴らしいゴールだった。上手いよなあ。もちろん随所で彼らしい悪役ぶりも発揮!ウルグアイは南米一のイケメンぞろい。貴公子フォルラン、涼しい顔した反則王ルガーノ、可愛いやんちゃ坊主みたいなGKムスレラ。彼のナイス・セーブ、ワールドカップでもお馴染みです。決勝は、パラグアイとベネズエラの勝者と。優勝だぁぁ、わっしょい、わっしょい。
ささやき声
ソクーロフが大の苦手と言いながら、いつも私にソクーロフ上映を漏らさず報告してくれる友人からの情報。
7月23日よりユーロスペースにて「フィルム傑作選ソクーロフ」16作品一挙上映。これが最後!と言いながら何度も特集をやってくれる上映館に感謝です。ソクーロフが苦手なのは、たぶんあの時間の流れじゃないか。そこに何も感じないと、それはとんでもない苦行になる。ジジイが何もせずに座ってるだけのシーンが何分も続いたり、壁だけが延々と映し出されたり。あのテンポがソクーロフの映画を他の一切の映画から峻別するものであり、汲めども尽きせぬ魅力の源泉なのだ。そして、ぼそぼそと不思議なささやき声。それは風の音のようでもあり、羽の音のようでもあり。ソクーロフ映画でどれが一番か選ぶのは大変だけど、確かに言えるのは今回も上映される「静かなる一頁」は決して見逃してはならない作品である。途轍もなく不気味で、意味不明で、それでいてその不思議な甘美さに酩酊させられる。「セカンド・サークル」も薄気味悪さとユーモアが混在した忘れがたい作品。
7月23日よりユーロスペースにて「フィルム傑作選ソクーロフ」16作品一挙上映。これが最後!と言いながら何度も特集をやってくれる上映館に感謝です。ソクーロフが苦手なのは、たぶんあの時間の流れじゃないか。そこに何も感じないと、それはとんでもない苦行になる。ジジイが何もせずに座ってるだけのシーンが何分も続いたり、壁だけが延々と映し出されたり。あのテンポがソクーロフの映画を他の一切の映画から峻別するものであり、汲めども尽きせぬ魅力の源泉なのだ。そして、ぼそぼそと不思議なささやき声。それは風の音のようでもあり、羽の音のようでもあり。ソクーロフ映画でどれが一番か選ぶのは大変だけど、確かに言えるのは今回も上映される「静かなる一頁」は決して見逃してはならない作品である。途轍もなく不気味で、意味不明で、それでいてその不思議な甘美さに酩酊させられる。「セカンド・サークル」も薄気味悪さとユーモアが混在した忘れがたい作品。
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ヤマノボリ ほか
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