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【高山】はじめての日光
2012年5月20日(日曜日)
# by miki-r-fujiwara | 2012-05-27 11:44 | 高山(日光) | Trackback | Comments(0)
【三頭山】新緑につつまれる
2012年5月13日(日)
大好きな奥多摩『三頭山』ブナの森を歩きます。武蔵五日市駅から西東京バスが3台出発。いずれも満員、ここから1時間20分もバスに揺られます。まばゆい新緑の季節、出発は都民の森から。いきなり抜けるような青空と明るい緑色に包まれいやが上にも胸が高鳴る。春から初夏、この柔らかく明るい緑が好き!
陽光の季節が戻ってきた。輝く朝の陽射しの中、どんな素敵な景色が待ってるんだろう。初めて登った時はすでにこのあたりの坂道で息を切らしていたが、今はまるっきり平気だ。
ブナやダケカンバの森は若芽を吹いているが、新緑は標高の低いところまで。登るにつれ、木々は裸になってゆく。黄緑、みずいろ・・私の大好きな色。それはたぶん自然の色だからだね。光の加減でいろんな色合いに変化してゆく森。
そして山頂からは、今日も彼方にきれいな富士山が見える。三頭山は眺めのいい山。眺め渡す周囲一面にぐるりと尾根が続いている。御前山、川乗山、鷹ノ巣山、棒ノ折山・・私の登った山たち。そして頭ひとつ飛び出している高い山が雲取山。
今回は、ムシカリ峠を越えて槇寄山(西原峠)を経由して数馬に降りるロングトレイルコース。全長8㌔。でも道は整備されていて快適な尾根歩き。。三頭山は賑わっていたが、西原峠まで足を伸ばす人は少なくムシカリ峠を過ぎると静かな山道になります。静かな森からは近く遠くに鳥のさえずりが聞こえる。季節は春、なんて心地よい風だろう。陽は輝き、歩いているだけで心から幸せ。
ムシカリ峠から歩くこと一時間強で槇寄山(まきよせやま)に到着。人影のないひっそりとした山頂だが、ここもまたポッカリと空けた木々の間から素晴らしい眺めが待っていた。
ほら、山並みが素敵でしょう。ここでほっと一息ついて休憩します。あとは山を下るだけ・・と思うとずっとここに留まっていたくなる。誰もいない、静かだ。あるのは木々と山並みと空だけ。午後の陽は傾いて山影が深くなる。いつまでも心に残したい風景。西原峠から数馬(沖ノ平バス停)まではやや距離があり一時間ほどの行程。ちょうど帰りのバスに間に合う。今日も楽しかったなあ。
# by miki-r-fujiwara | 2012-05-27 00:05 | 三頭山 | Trackback | Comments(0)
グル・ダット
アテネ・フランセで特集上映された「グル・ダットの全貌」一体何度見ようが、その度に心の深いところから湧き上がる共感で胸が締め付けられそうになる。どの作品にも漂う無常感。こんな繊細な魂がこの世界で生きられるはずがない。人間性が奪われ続ける社会に対して「こんな世界を手に入れたとして、何になろう」と諦念に満ちた歌が歌われる『渇き』はグルダットの世界に対する意志表明であり、あまりに重い。ラストは、こんな世界は入らないと遠い世界へ旅立ってしまうのだ。「みつばちよ、この花園に来ても蜜は無い、これは紙の花だから」と歌われる『紙の花』は、半自叙伝と言われるが、自らが滅びる運命を自分でシナリオに書いたようで痛々しい。初期の『賭け』『網』『表か裏か』も、実に見ごたえがある。
監督を退いた『十四夜の月』『旦那様と・・』は間違いなく娯楽映画なのだがグル・ダットの存在が映画に不思議な切なさを漂わせる。ワヒダ・ラフマーンはどの映画でも非常に美しいが、とりわけその美貌が輝いているのが「十四夜の月」だと思う。この人の美しさは冷たさが無く、時々無邪気で可愛らしい表情がこぼれる。何年か前にグルダット特集上映で来日したことがあったが、60はとうに過ぎているだろうに気品のある美さをたたえた人だった。
# by miki-r-fujiwara | 2012-04-22 22:56 | Cinema | Trackback | Comments(0)
秀麗富嶽十二景シリーズ 【高川山】976m
2012年4月15日(日曜日)
今週もまたまた山梨「秀麗」シリーズ行きます。週末になって雨が降り出したので、最初予定していた標高も高く距離も長い「滝子山」を急遽変更。土曜日の夜にどこに行こうか迷った挙句、おとなりの「高川山」に決定。低山ながら眺めが良いとある。
8時半過ぎに初狩駅到着。駅前には十数人のグループが円陣になって準備体操中。その姿を横目にとっとと出発します。お天気はまあまあ、東京を出たときはきれいに晴れいたが、こちらに到着すると俄かにうす雲が出てきて周囲の山を覆い隠し始めた・・・。春の天気は変わりやすい。歩き始めるとさっそく春の光景が広がる。春の山は花でいっぱい。空気が甘い。
先週、すこし汗ばむ位の気温だったので、登山ファッションは春夏仕様・・が、寒い!本格的に歩き始めるまでは寒さで震えてしまった。どんな季節でも寒さ対策は必須でした。それでも登り始めたらいつものようにポカポカで、フリース一枚でモーマンタイ。
あっけない位あっさりと山頂到着。まだ11時前だ。途中は殆ど人に会わなかったのに山頂には沢山の人がひしめき合い賑やかなお弁当大会が開催されていた。岩が多く狭い山頂からは素晴らしい眺めが見える・・はずだったが、朝からの雲が山々を覆っていて、周囲のお山さんたちは見えたり見えなかったり。岩場に座ってオニギリ食べてたら、周囲のグループからデザートのおすそわけ^^/
「ビッキーの墓」昔この山頂にビッキーというワンコが住み着いていた。登山者たちのアイドル犬だったそうな。市の捕獲作戦をものともせず、この山頂を住みかに長いこと幸せに暮らしていたらしい。山頂だとゴハンにありつけることを知っていたんだね。でも何年か前に岩場で息を引き取っていたのが発見された。会いたかったなー、高川山のビッキー。
あなどるなかれ、高川山!登りがあまりに楽チンだったので完璧にハイキング気分でいたら、下りはいきなりこの急坂!めちゃくちゃ神経を使う痩せ尾根の連続で、完全に予想を裏切られる。しかも昨日の雨を含んだ地面はとてもスリッピーでちょっと油断するとズルズルと滑ってゆく。このとんでもない下りで、翌日は久しぶりの強烈な筋肉痛になる。
おにぎり山へ向かう。今日のコースは、富士急線の田野倉駅に下山するはずだったが、少し物足りないよねーということで、オニギリ山を縦走して大月に下山するロングコースに急遽変更!途中道標もしっかりしているし地図ないけど大丈夫そう。しかしこれが予想以上にロングトレイルとなり、何度もアップダウンをくりかえして行けども行けどもオニギリ山は遥か彼方。
山の中に咲く可憐な山桜。誰も見る人がいない山の中で、ひっそりと桜が咲いている。私たちがその桜を見ようが見まいが、そこには美があるのだろうか。
歩いて歩いて歩いてやっと見えてきたオニギリ山。びっくりしたのは、高川山からかなり距離をおいてほぼ正面に見えていた山がすぐ真横にあった事。なんとあたりの山々の連なりを、ぐるりと半周していた。
大月の町に到着。ここでも遅い桜が満開の姿を見せていた。豪華で儚くて、夢のような花。もっと素敵な写真が撮れるといいのだけど。大月の駅に着いたら、ちょうど東京行きの快速電車到着。いろんな山から降りてきた老若男女の登山客でいっぱいで、下山後のプチ宴会も開催され皆楽しそう。山登りっていいなあ。
# by miki-r-fujiwara | 2012-04-18 23:56 | 高川山 | Trackback | Comments(0)
秀麗富嶽十二景シリーズ 【高畑山・倉岳山】990m
2012年4月8日(日曜日)
中央本線沿線の、大月市あたりの、富士山がよく見える手ごろな山シリーズが「秀麗富嶽十二景」。どの山も駅からのアクセスが良くて、千メートル程度、でも富士山や周囲の眺めが最高!というおいしいとこだらけの山たちなのだ。しかも人が比較的少なく静かな山歩きが楽しめる。どこへ行くか迷ったときは必ず候補にあげたい。日曜日、昨日とはうってかわって、すこぶる晴天。陽射しがたっぷりで空気もさわやか、最高の山登り日和になりそう。
出発は鳥沢駅から。ここからは扇山へも行けます。駅前にあるコンビニ(Daily Yamazaki)で焼きたてパンを買い、かじりながら田舎道をのんびりと歩く。車道歩きもそれほど長くはない。登山口から少し行ったところにある小篠貯水池。突然広々とした空間が開ける。
それから森の中に入る。このあたりの山ではお馴染みの道標。よく目立つ。最後はやや急騰もあるが、一時間程度で山頂到着。山の上は数組の登山客が賑やかにランチタイムを楽しんでいる。もう11時過ぎだが、ここで一旦お昼ごはん休憩。
少しだけ雲もあったけど、山頂からの眺めは良好!富士山もよく見えます。登りはそこそこキツかったけど、山頂に着くと疲れが一挙に吹き飛ぶのが不思議。山のてっぺんでは、いつもとっても幸せな気分です。人間って高いところに登るのが好きなんだと思う。子供のころもそうだったよね。
本日の縦走、次の山は倉岳山。こちらも眺めが素晴らしく、山頂にいたオジイさまチームに周囲の山の名前を教えていただく。大菩薩、三つ峠、扇山、百蔵山、御正体山・・私がすでに登った山がいくつもあった。やっほー
帰路は立野峠から梁川駅を目指す。この帰りルートは結構距離があり、歩いても歩いてもどこまでも先があるような感じだった。それでも標準タイム通りに登山口到着。今日もよく歩いたぞー。
# by miki-r-fujiwara | 2012-04-15 22:39 | 高畑山・倉岳山 | Trackback | Comments(0)
春の【弘法山】を歩く。
2012年4月7日(土曜日)曇り
午前中まではきれいに晴れていたが午後になると雲が出てきた。それでも春、山に桜を探して歩く。秦野の弘法山へ。駅に出ていた桜速報は「三分咲き」!去年も少し早すぎて、満開を逃してしまったけど、今年もまた少しだけ早くて。こんなに低い山でも、桜は平地より一週間遅れだった。冷たい風に揺れるぼんぼりも少し寒そうで。
陽当りの良いところではちらほらとピンク色の花たちが。弘法山は桜の山で、満開時には山全体が桜色に染まると言う。
豪奢に咲いていても、ほのかに咲いていても、桜は心浮き立つ花。だから桜の木の下を歩くのが好きだ。風は冷たくても春が始まっている。いろんな思い出のつまった花。
静かな桜の森を歩く。まだ浅い春の光は、ずいぶん弱くて、空には雲が広がっている。それでも山の道はどこか甘く暖かで、これから始まる季節を思いながらぶらぶら歩いてゆく。新緑の山、初夏の山・・これから続く楽しい季節を思いながら。
# by miki-r-fujiwara | 2012-04-11 23:32 | 弘法山 | Trackback | Comments(0)
冬の【入笠山】またもや眺望無し
もう桜も咲いているのに今更ながら雪山レポ--;;。そういえば3月は一度も山に登らなかった。海外や国内出張、おまけにゴルフ大会まで何かと忙しかったのだ。季節も良くなってこれからはゴルフシーズンでもあり、また練習再開しなくちゃ。

2012年2月26日
入笠山続き。とにかく雪山に行きたくて、間違いなく雪が沢山ありそうな入笠山へ。二回目の訪問。この山は実は素晴らしい眺望があるはずなんだが、今回も・・グスン
中央本線の富士見駅からタクシーでパノラマリゾート到着。スキー客にまじってゴンドラで山頂近くまで一気に登る。スキー客に混じると登山スタイルって随分地味に見える。初夏にはすずらん畑になる入笠湿原は一面の雪。スキー場の喧騒から離れてここはとても静かだ。
しっかりとした雪道だけど、スノーシューが無くても大丈夫。アイゼンをつけて森の中を歩いてゆく。こんな道が好き、雪を踏みしめる感触が好き。今回はスパッツ装着。いつもリュックの奥に押し込まれていたスパッツの初登場です。装着にやや手間取る。
あっという間に山頂到着。寒いっ!景色見えないっ!山頂にはたくさんのパーティがいて賑やかな昼食タイム。この山頂は遮るものが何もないから、八ヶ岳やアルプスが丸見えのはずなんだけどなー。残念ならが空は曇ったままで晴れそうにはありません。
雪世界で楽しいけど、すごく寒い。木々もいっぱい雪をかぶってる。こういう冬の風景は、いつも子供の頃大好きだった本「ムーミン谷の冬」を思い起こさせる。冬眠中のムーミンが一人目覚めてしまい、冬の森を冒険する、あの心躍る物語。
さらに奥の湿原まで歩くも、入笠山からまっすぐに下山する人が殆どのようで、誰とも会わない静かな雪の道。足跡のないふかふかの雪道に足跡をつけて歩くのは何とも気持ちいい。入笠湿原まで戻った頃に、少しだけ太陽が顔をのぞかせ弱々しい光を投げかける。ここはまだ春は遠い。
# by miki-r-fujiwara | 2012-04-11 00:19 | 入笠山 | Trackback | Comments(0)
Lars von Trier、甘美な終末
まだずっと若い頃。いつも終末を夢見ていた。それは三島由紀夫の小説に出てくる壮絶な夕暮れの赤だとか、「2001年」の遠い宇宙の果てだとかに投影されて、その甘美な幻想は何度も反芻された。そういった話を迂闊にも普通の会話のなかでほのめかすと、「まだ十分に若くて、これからいろんな未来が開けるのに、どうして世界が滅びたほうがいいなんて思うの?」と随分訝しげな顔して聞かれたことがあった・・・あれはいつの日のことだったか。
地球に異常接近する惑星メランコリアの青い光を浴びながら、ジャスティンが次第に恍惚の表情を浮かべるようになるのを見ながら、自身の若い日のことを思い出していた。
ラース・フォン・トリアーの「メランコリア」。いかにも西欧的なタイトル。デューラーの絵画にはじまり、何度も繰り返され、幾重にもロマンのベールが折りたたまれた言葉。監督個人の病気体験(うつ)が映画のモティーフのように語られるが、この際そういう事はどうでもいいのだ。人間は本質的にメランコリックな生き物なのだから。人生に勝利はなく、生の営みは虚しい。しかも、その絶望が甘美であるとは一体どういうこと。
息をのむ映像の美しさとワーグナーの音楽は、私たちをいきなり「ここではない世界」へ連れ去る、その’いきなり’加減が、この監督の素晴らしさを証明する。こんな映画を作れる人は、ごく限られているのだ。冒頭の超スローモーションの心躍る映像美、なにやら不穏な物語の幕開け、月光が青白く照らす古城、そして夜。終末の風が吹いてくる。
どうして夢見てはいけないだろう、青白い惑星が地球に衝突し、その壮大な眺めを目の当たりにする甘美な瞬間を。夢が成就する。あたりには黒い闇と唐突な静けさが広がるのみ。
# by miki-r-fujiwara | 2012-03-11 13:53 | Cinema | Trackback | Comments(0)
入笠山 【長野県富士見町 1955m】 雪山入門編
2012年2月26日(日曜日)
雪でいっぱいの冬の入笠山。とりあえず写真だけ。

# by miki-r-fujiwara | 2012-03-11 12:22 | 入笠山 | Trackback | Comments(0)
石割山 【山梨県山中湖村・1413m】 ぬかるみを行軍&流氷
2012年2月19日(日曜日)
今週は目一杯に忙しかったので、週末は手軽に行けて、たぶん雪もあり、眺めもいい山・・・ということで一番に思い浮かんだ石割山。富士山を眺める特等席。以前登った時に、素晴らしい晴天で、それはそれは美しい富士山を見ることができた。さて、今回はどうだろう。早朝、新宿発の高速バスに乗り込む。いつも富士急ハイランドあたりで爆睡から目覚め、いきなり目の前に巨大な富士山が迫ってきてびっくりするのだが、今日も目覚めたときに目の前に素晴らしい富士の眺めがあった。平野で下車して、石割神社の赤い鳥居が登山口。ここから気の遠くなるような階段が続く。
最初は空も晴れ渡っていたのだけど、山頂に近づくにつれ怪しい雲がモクモクと・・・。あーっ、惜しい!山頂で目の前に広がる光景はこんな感じ。うーん、あの雲が取れてくれれば・・。
このあたりは日当たりがいいのかな。雪道は一部だけで、あとは雪の溶けたドロドロの泥道。歩きにくい上に靴がめちゃ汚れまくる。えーん、ちっとも雪山じゃなかったわ。
それでも、見晴らしが良くて、気持ちのいい山道。石割山は山中湖へ下る下山ルートが楽しい。風景が広がり、高度感満点で、まるで鳥になったみたいな気分。
晴れてはいるが、富士山は雲の向こう。陽が輝き、暖かな雪道。雪もすぐに消えるだろう。小鳥のさえずりが聞こえる。
山中湖周辺の私の大好きな風景。向こうに見える、可愛らしい禿山は「鉄砲木の頭」。なんとなく形がチャーミングで、ああ、君はそこにいたんだねーって挨拶する。
山の上から見た山中湖は半分凍っていた。行ってみると、流氷!!見てるだけで寒さで震え上がる。下山したら、恐ろしく冷たい風が吹き荒れて、山頂よりも遥かに寒い。ブルブルブル
こんなに寒い時は温泉に限る。村営温泉「赤富士の湯」で、夕暮れの富士山を見ながら体の芯まで暖まる。今日も楽しかったなー。
# by miki-r-fujiwara | 2012-02-25 15:22 | 石割山 | Trackback | Comments(0)
御前山 【奥多摩 1405m】 雪山中級?
2012年2月12日(日曜日)
先週の塔の岳作戦から調子にのって、またまた雪山に挑戦!この山に雪がいっぱいなことは、先週こちらに登頂した隊員からの報告にて確認済。さすがにこの時期は、奥多摩へ行く中央線が満員ぎゅうぎゅう詰めということはないが、それでも奥多摩駅出発のバスは、例によって熟年登山客の一団でずいぶん賑わっていた。奥多摩湖行きのバスにのって、10分くらいのところにある「境橋」下車。橋の真ん中にバス停。が、ここで降りたのは私たちを含めたったの3人。ぽつねーん。手を振る満員バスの皆様方はいったいどちらまで行かれるのでしょう?
山の雪のつき具合は、高さじゃなくて向き。どうやらこちらの登山道は北側斜面だったようで、登りだしたらいきなりしっかりした雪道。岩も多く足元が不安なので、さっそくアイゼン装着して慎重に登る。
山間は雪が深く陽もささないけど、見上げると青い空が広がり時折明るい陽射しがふりそそぐ。ところどころ沢もあって、秋に登ったご近所の「川乗山」の風景によく似る。静かな山あいの道はどこまでも続き、ふと立ち止まると、シンとした森の中に見事な木が立っていた。
冬の森は明るい。レース細工のような細い枝から光がこぼれる。木々の枝をよく見てみると、こんな緑色をつけた枝もある。もう若葉?空気は冷たいけど、その中に春の匂いがある。暖かな雪の山道。
動物たちの痕跡。森の中で動物の足跡を見るける楽しみは格別だ。ここを誰が歩いたのかな。登山道を真横に横切った大きな足跡もあった。もしかして熊?
山頂近くになると、ますます雪が深くなる。サラサラの粉雪。気温が低いから全く固まらない。青い空と白樺、白い雲・・天気の良い冬の森は、青と白の世界になる。
もうすぐ山頂。ベンチで一休み。雪だるまを作ろうにも雪がさらさらすぎて、ダルマさんにならない。今日もまた静かな山行き。ここに来るまで誰一人会わなかった。静かで心が安らぐ。
御前山山頂。2-3組の登山客のみで山頂もとても静かだった。やった、ここは本当に素敵な山。積雪は50センチくらい。ベンチがあるので、風景を眺めながらのーんびり昼ごはん。いいぞ、いいぞ。
一時間位山頂でのんびりして下山。下ったすぐのところに、こんな素敵な富士山の展望台が。ちょうど富士山が見える具合に藪が途切れている。晴れてて、きれいな富士山。素敵な眺めに時間がたつのを忘れてしまう。
サクサクサクサク楽しい雪道。サクサクサクサク。
しかしこの後に、とんでもない急坂が待ち受けていたのだった!雪がとぎれると落ち葉道になるのだが、この落ち葉の下が凍っているのだ。つまり足元がツルツル状態で。しかもロープも鎖も無い!恐かったー、ところどころで、滑ったり転んだりする悲鳴が聞こえてくる。。御前山、侮れない!
下山途中に見えてくる緑の湖面。奥多摩湖です。ひっそりと山奥に隠された宝石。
到着点の湖は見えているのに、下山するまでの道のりの長かったこと。途中で出会った方々は五日市の方から登ったが、そちらは距離は長いが雪は皆無だったと。でも、長い行程の最後にこんな美しい湖に到着するなんて、御前山がますます好きになりました。帰りは奥多摩湖バス停から奥多摩駅へ。駅から徒歩10分の「もえぎの湯」で暖まって帰るころにはすでに日はとっぷりと暮れて。
2月の森は特別だ。冬至。冬のクライマックス。夏至は物悲しいけど冬至には次の明るい季節を迎える予感がある。命のよみがえる季節。森はとても静かで、空気も冷たいが、木の高いところから微かに鳥の声が聞こえ、日没はゆっくりとしている。繊細な季節。私は2月が好きになった。
# by miki-r-fujiwara | 2012-02-24 00:02 | 御前山 | Trackback | Comments(0)
塔ノ岳 【神奈川県丹沢 1491m】 畠山さんに会う
2012年2月5日(日曜日)曇りのち晴れ
大倉尾根からの素晴らしい眺めを見たくて再び丹沢へ。山は一面の雪景色!東京から2時間ちょっとでこの雪山に立てるなんて本当に丹沢は素敵。雪が好きな私はこんな景色の中にいるだけで嬉しくなる。大倉バス停出発は9時15分。これって遅すぎるのかしら、登る人は皆無、反対に降りてくる人は沢山。あれ~。
大倉尾根はバカ尾根って言われる程長く辛い登りで有名だけど、冬は木々の間から丹沢の素敵な山並が見え、のんびり楽しく登ってゆく。花立小屋からは本格的な雪道に。ここでアイゼンを装着。最初のうちは雪があったり岩が露出してたりするのでアイゼンがガツガツして歩きにくい。でも山頂に近づくにつれサクサクの嬉しい雪道に。
意外に雪があるほうがゴツゴツの岩道よりも歩きやすいのかもしれない。金冷やしの分岐から細い尾根を渡って、塔ノ岳到着ー!ちょっぴり曇ってるけど近くの山々の眺めが素晴らしいです。冬山の雪景色って本当に好き。まるで世界が一変してしまったみたいで。
残念ながら山頂に到着した時は少し曇っていて富士山は見えなかった。塔ノ岳の山頂の標識は大きくて立派です。さすが丹沢の兄貴って感じ。
山頂は震え上がりそうに寒く、尊仏山荘でお昼タイム。この名前からして、ここも山岳修行の山だったのね。この山荘はカフェのみ。でも「飲食物持込不可」なんてケチなことは言わないのだ。皆さん中で、お弁当広げるわ調理するわで賑わってます。もちろん飲み物は注文しなくちゃね。
白い雲が広がっている。白い雪と、もくもくと出てきた白い雲。地上と空の境界が溶け合う幻想的な風景を、寒さも忘れてただ呆然と眺めていた。静かな白だけの世界。
・・・とそこに、不思議な人を発見した。一人のボッカさん(山荘の荷物とか運んでくれる人)らしき方が登ってきたのだったが、そのスタイルが!この厳寒の雪山でパンツ一枚・・! 一体何・・。背中には大きな背負子をかつぎ、スパッツとブリーフ一枚という凄まじい姿に思わず度肝を抜かれた。J隊員曰く「①何かのパフォーマンス。②もしかして罰ゲーム。」との見解であった。結局何だったのかわからず、帰宅後さっそく検索(「塔ノ岳 パンツ一丁」)、なんと塔の岳登頂世界記録をもつ丹沢のチャンプ畠山さんだったのだった。有名人だったのね。丹沢は奥深い。
金冷しから少し降りたところ、ここからの見晴らしは素晴らしい。眼下に秦野市街が広がり遠くには相模湾、丹沢を山々を一望に見下ろす、それは素敵な展望台。山々の山頂は白く雪がつもって冬らしい風景が広がる。
今回も、こんにちわ、丹沢の鹿さん。雪の中をお散歩してるのかな。全く人を恐れない・・っていうか、人々の写真撮影を前にポーズをとってくれてるとしか思えないのですが。りっぱな角を持ってます。栄養状態も良さそう。彼らが木々を齧って森が荒らされるんで、なかなか難しい存在だけど、こんな野生の鹿を間近に見られるのも丹沢の魅力。
雪が消えると、落ち葉の道が続く。木の高いところで鳥の声がする。夕暮れは十分に明るく、陽はまだ高い。空気に春の芽吹きを感じる静かな森。次の季節をじっと待っている。森も、私も。
あとは一目散に下山、後の楽しみはお汁粉と温泉。またまた観音茶屋でお汁粉を堪能、途中下車でサザンカの湯(東海大学前下車)で体の芯から温まる。幸せ~。サザンカの湯は最近人気急上昇のようで、以前よりも登山客が増えてきた感じ。
# by miki-r-fujiwara | 2012-02-11 15:51 | 塔ノ岳 | Trackback | Comments(0)
森の国
冷たい真冬の青空に伸びるブナの細い枝は、人の血管を連想させる。ここにも見つけた自然の反復。自然の形の中に思いがけない反復を見つけるたびに、宇宙が一つのルールに則っていることに、あらためて思い至る。

日本の森には1500種にのぼる樹木がある。北から針葉樹林、針広混交林、落葉広葉樹林、常緑広葉樹林。氷河期の日本には針葉樹林が広がっていた。3500年前ごろから広葉樹の勢力が拡大し、そして今の日本は広く広葉樹林に覆われている。

針葉樹は風の森。そこでは動物にたよらず風によって種子が運ばれる。シンとした静かな森。
広葉樹の森は命をはぐくむ森。落葉するブナの葉は、ゆっくりと分解して水をため、動物に豊かな食べ物を提供する。そこに住む動物たちが種子を運び、また森が広がってゆく。ブナの森に足を踏み入れると、包まれるような暖かさや安らぎを感じる。それはきっと動物たちの命の森だからに違いない。新緑の心躍るようなみずみずしい葉色、色の氾濫する豊穣な秋、広葉樹の森はいつでも表情豊かで、有機的な生き生きとした森。

子供のころから森の色が大好きだった。やわらかい黄緑、明るい黄色やだいだい、光に透ける木々の葉。風にゆれる木々の間からちらちらと零れ落ちる陽の中で、のんびりと寝転がる・・それだけで人生の幸せの大半を知り尽くしたようなものだと思う。
# by miki-r-fujiwara | 2012-02-04 16:32 | Diary | Trackback | Comments(0)
The Mill and The Cross
邦題は『ブリューゲルの動く絵』
ウィーンの美術史美術館には多くのブリューゲルの作品が展示されている。ピーター・ブリューゲル、16世紀フランドルの画家。その作品はどれも、見ているだけでいろんな物語を語りかけ実に魅惑的だった。当時のフランドルの農民の姿が、目の前に浮かぶようで、どれだけ見ても見飽きなかった。この映画を作った監督のマイェフスキという人も、幼い頃にウィーンでみたブリューゲルに「恋におちた」らしい。この美術館では誰しも夢想するだろう、この絵の中の人々が動き出したら・・・と。この映画の事を知ったとき、思わずニヤリとしてしまった。

この映画の題材である「十字架を担うキリスト」(1564年)。暖かな色合いと賑やかな多くの人々、兵士や農民や子供達、一見するとフランドルの穏やかな農村風景のようだが、よく見るとこれは十字架を背負ったキリストが磔刑場へむかって進んでいる図なのだ。舞台は16世紀のフランドル。黒い雲に覆われたゴルゴダの丘、死の木、カラス、首吊り・・・細部には不吉なものが沢山描かれている。その一方で、農民の顔はとてもユーモラスで、いろんな表情あり、何があろうと自分たちの生活に没頭している人々なのだ。そして、舞台のもっとも目立つところにあるのが、聳え立つ岩山のてっぺんにある水車小屋。ここで粉がひかれパンになる。その奇怪な水車小屋!宗教画であるのだから、当然教訓めいた意図があるのだろうが、それでも一番の魅力は生き生きとした人々の表情だ。16世紀の絵画とは思えない斬新さが、この絵の命を永遠のものとしている。映画をきっかけに、ブリューゲルの絵を前にした感動を久しぶりに思い出した。映画は、繊細でデリケートに作られている。絵画のなかの人物がそのままザワザワと動き出したような冒頭のシーンでは息をのんだ。映像技術で絵と映像を合成しているのが効果的で、動き出した絵=絵になった映像の面白さがある。エリック・ロメールの「グレースと公爵」にも似た味わいで。
# by miki-r-fujiwara | 2012-01-23 00:10 | Cinema | Trackback | Comments(0)
雪の週末
東京に初雪が降り、週末は雨になった。天気に恵まれない週末は山もおあずけ。山は雪だろうなぁ。生活が天気に左右されるという感覚も新鮮だ。

山歩きをしていて、いつも考えている。どうして山へ行くと楽しく、嬉しく、幸せなんだろう。そこには人工物がないから。そのままの姿ではないけど、より自然に近い世界に身をおけるから。人々が山へいくのは、私たちが都市や文明に倦んでいるからだ。もっと自然へ、もっと奥深く、誰の目にふれていない、誰も歩いたことのない尾根へ進みたい欲望は、なにか文明に対するアンチテーゼのような気がする。登山家がより簡素な装備で、より過酷な条件でというのも、その現れだと思う。どれだけ自然に近づけるかを試しているのだ。しんとした森の中に身を置いていると、ここが故郷だ、私はここにいた、という思いがしてくる。古い記憶、幾世代も前の記憶。とりわけ日本の山は聖性に満ち満ちている。山頂には祠があり、そこが神の座であることを強く意識させられる。

アルタイ山脈。以前ソクーロフの映画で中央アジアの風景にいたく魅了された記憶があるが、その景色がとても懐かしく感じるのはなぜだろう。そこに住む人々の顔も私たちにそっくりである。草原、それを囲む雪をかぶった山々、遊牧民は移動性のゲルをたたみ草原をもとめて移動する。そして山を聖なるものとして祈り、小石を積んでいた。これは日本の山でもよく見られる光景だが、世界どこでもそうなのだろうか。まだ見ぬ地平がある。どこかに。私が行き着く先、あこがれの先。
# by miki-r-fujiwara | 2012-01-22 13:00 | Diary | Trackback | Comments(0)
甲州高尾山 【山梨県勝沼 1106m】 けもの道をゆく&ワインでまったり
2012年1月15日(日曜日)晴れ
なるべく雪の無さそうな低山の中で本日選ばれたのが【甲州高尾山】。勝沼ぶどう郷駅という名前の駅から出発します。中央線はさすがこの時期はガラガラで駅から降りたのも数名。駅からタクシーで約15分、登山口の大滝不動尊へ。これで一気に標高900メートル地点まで登ってしまうので、山頂までの標高差は200メートルくらい!なんだ、これじゃ登山って言えないかもー。不動尊の山門から登りはじめますが、
うわーっ、滝が凍ってる!!寒いところなんだね。雪はありませんが空気が冷たく張り詰めて、おそらく氷点下。山中に、多くのお堂が点在している。
氷河だぁぁぁぁー。凍ってる滝の眺めって凄いかも。いきなりの光景にわくわくしながら出発します。
ほとんど人影のないしんと静かな山道をのんびり登ってゆくと、富士見台と棚横手山との分岐点に出る。ここからが稜線歩き。遠くの富士の眺めも近くの山々のうねうねとした連なりも、いい感じ。晴れてはいるが、やや雲が多く空は少し霞んでいる。風がまったくないので稜線にでても寒くない。
富士見台からみる富士山。近くに見ても、遠くに見ても富士はいつも特別の山。それを見つけると少し厳かな気持ちになる。駅からのアクセスがあまり良くないからだろうか、こんなに眺めの良い手ごろなハイキングコースなのに登山客はほとんどいない。空気の澄んだ冬が一番の季節なのに。なんだか秘密の場所を見つけたみたいな気分だ。
こんなポッコリした山の背を歩いてゆく。ハゲ山なので眺めがすこぶる良い・・・だが、これは何と山火事の仕業だったのだ。行きのタクシーで聞いた話では、過去3回大きな山火事があり山頂の木々が全部焼けてしまったと。いずれも人間の不注意。投げタバコや、最後の一回は登山客が山頂で天プラをした火が燃え移ったらしい。山頂での天プラってのもすごいが・・・。たが皮肉なことに、それで木々が無くなったおかげで見晴らしが素晴らしくなった。
あまり達成感は無いがとりあえず山頂到着。3つ峰があるうちのここが主峰、甲州高尾山。東峰は気付かないうちに通り過ぎたみたい・・・。この先にあるもうひとつのピークが剣ケ峰。どれも似たようなピークだけど、いまいち山頂感が無いし、まだ11時すぎだったのでそのままスルー。
ところどころに、まだこんな焼け焦げた木の根っこ。山火事、恐いなぁ。いたるところに「山火事注意」の看板が出ています。
ピークを少し過ぎたところで、アルプスの山並みがきれいに見えるポイントを見つけ休息。今回の新規投入アイテム「携帯ざぶとん」(750円)。これでお尻は安全!岩でごつごつしてたり、冷たかったり、さぶとんは必須アイテムなのだった。J隊員の熱い視線がそそがれる。
甲府盆地の先に広がるアルプスの山並み。遥かな稜線を眺めながらお昼ごはんのオニギリをほおばる。山梨県っていいな。富士山もアルプスも見える。でここからの下山でちょっとしたハプニングというか・・要は道を間違えますた。 登山者がいないのをいいことに、あまり道標がないんですよね、プンプン。少し下ると送電線の鉄塔が出てきた。正しいルートはここから左。右にも道があったので、そちらに行ってしまい、なんだか踏み跡のよくわからない落ち葉の降り積もった急斜面をズルズルおりてゆく。最後には、ブルドーザーで山をくずしているような箇所に出てしまい完全に方向を失う。もう一度中腹まで引き返し(本日の一番辛い登り)、ほんのりと道らしい跡をたどって下山。あとでよく確かめてみたら、柏尾山経由の点線ルートでした。こんな低い山でも、ちゃんとしたルートじゃないと何だか不安。気をつけなきゃ。
帰り道のルートにある、今日ももう一つの目的「大善寺」、本堂は国宝でかわらぶき屋根の由緒ある古刹。
そしてもう一つ楽しみにしていた、大日影トンネル。ここは中が遊歩道になっててトンネルを歩けるのです。ひんやりとした中はワインカーブにもなってます。道順がわからなくて結局、ブドウ郷駅近くから入り口のみを探索。あとでわかったが、これは勝沼ぶどう郷駅からすぐのところに入り口があり。わかりにくいんだよなぁ・・ブツブツ
そんなこんなで、道に迷ったりはしたものの、いろんなお楽しみのあった甲州高尾山。まだまだ時間がたっぷりあったので、ブドウ畑の中をぶらぶら歩いて「勝沼ぶどうの丘」へ。お目当ては天空の湯。露天風呂からは眼下に街並み、遠くに南アルプスの山並みと素晴らしい眺めが待ってます。湯につかりながら、時間のたつのを忘れて遠くの雪をかぶった山並みをずっと見ていた。おみやげはもちろん勝沼ワイン♪

# by miki-r-fujiwara | 2012-01-21 14:13 | 甲州高尾山 | Trackback | Comments(0)
御坂黒岳 【山梨県・1793m】
2012年1月8日(月)晴れ
ハロー、2012年!今年はどんな年になるかな。どんな山に登れるかなー。2012年最初のお山は、晴れた冬空の下、どうしても富士山を間近に見たくて「御坂黒岳」へ。河口湖から三つ峠口まで行き、御坂峠⇒黒岳⇒新道峠⇒大石の10キロコース。例によって、電車やバスの時間を調べまくって準備万端、7時10分新宿発の河口湖行き高速バスに乗る。河口湖駅8時55分到着。そこからは9時8分の富士急山梨バスに乗るはずだったのだが・・・・来ない・・・。時刻表をみると「平日のみ運転」・・・ちゃんと調べたのにー!ありえないー。泣く泣く、三つ峠口までタクシーで行く羽目になる。ツアーリーダーとしてありえない失態。絶対にHP記載が間違ってた!と言い張るも、あとで再確認してみたところ、

9:08 甲府駅行※平日のみ運転
三ツ峠入口または藤の木バス停下車


間違ってませんでした(涙)。富士五湖周辺、バスの便が悪すぎる・・・
気を取り直して出発進行。三つ峠口からはゆるやかな登山道が続きます。冬のすけすけの木立の中を登ってゆく。風のない、暖かな冬の朝。歩いていると汗ばむ程。空は明るくきっと素敵な景色が待ってるはず。
登るにつれて、ほら、木立の間から素晴らしい富士山の眺めが見えてきました。美しい富士の姿が見え隠れするたびにいちいち立ち止まるので、なかなか先に進みません。
御坂峠まではゆるやかな登りが続き、あるきやすい山道で危険な箇所は全く無し。
まだかまだかと思いながら一時間半ほどで、「御坂峠」に到着。ちょっとした広場になっている。右へ行くと天下茶屋と三ツ峠、左は黒岳。今は廃屋になっている「御坂茶屋」の建物があった。どうして廃業しちゃったのかな。冬、こんなに晴れてて、きっと素晴らしい富士山が見えるはずだけど、途中ほとんど人に会わなかった。山はシンとしている。
黒岳の山頂に近づくあたりは、狭い尾根に急登あり少し岩場ありで、ややきつい道のりで、ところどころ雪が残っていたが、御坂峠から約一時間ほどで見えてきました、
御坂黒岳の山頂!山梨百名山とあります。ここにも人はいませんが、少し先の展望台から賑やかな人声が聞こえてきました。
その人声のするほうへ歩いていってみると、ふじさーーーん!! 私たちは一瞬息をのみました。丸見えです、恐いくらいに。上から下まで全部・・・・なんて綺麗なんだろう・・
河口湖がきらきら輝いて、その上に富士が優雅に裾野を広げている。下のほうには薄い雲がベールのようにかかり、頭を雲の上にだしています。何度見ても見飽きることがない。何度見てもその度に感激する。
今年は雪が少ないのだろうか、山頂の雪はあまり多くはないようです。お隣の「石割山」からの眺めも素晴らしかったが、こちらの黒岳からの眺めもなかなかのもの。静かに感動にひたりたいところだったが、展望台にはにぎやかな先客ありで、かなりご高齢のオヤジ連が、静けさを突き破る声でしゃべりまくっておりました。「最近は山にも若い女性が増えたね~~~~~~」「若くありません!」「いやいや、わしらは70過ぎだよ」それからひとしきり夫々の山自慢・・・
目を移すと遠くアルプスの山並みも。早くあそこへも行きたいなー。
オシャベリしたりまったりしたりで山頂には2時間も居座ってしまい、急ぎ下山。河口湖についたときは、富士山はすっかり雲の陰に顔をかくしてしまいました。湖畔は思いのほか風が冷たく、すっかり体は冷えてきた。冬の湖の眺めは寒く寂しい。
で、登山といえばうどん(?) 行きの河口湖駅にはレストランがあり、そこのメニューに「吉田うどん」があったのを見逃さなかった。帰りは絶対に食べようーと密かに期待していたのだ。高速バスにのるまでちょうと30分時間ある。富士山近辺に何度も来ていながら、いまだに経験していなかった「吉田うどん」さてはて、どんな味だろう。トッピングはごぼう、キャペツ、ニンジンというユニークな組み合わせ。そしてその麺。麺というより殆ど団子に近いような太さ・固さ・もっちり感にびっくり。この太さはただものではありませんですた。J隊員曰く「麺が太すぎて汁と味がからまない・・」ややネガティブな感想。
# by miki-r-fujiwara | 2012-01-09 12:56 | 御坂黒岳 | Trackback | Comments(0)
京都を歩く
寒さが一段と厳しくなった年の瀬の京都を歩く。風が冷たく南禅寺の庭も人影はまばらだった。
夕陽に照り映える清水寺。ここから眺める京都の風景が好きだ。ここに立つと京都に来たと実感する。
今年は本当に心配事続きの一年だった。天変地異だけじゃなくて私の周りも。でも家族みんなでお正月を迎えることができる。たったそれだけの事が何て幸せなんだろうって思う。生きている事、それだけで嬉しい。
# by miki-r-fujiwara | 2011-12-27 21:19 | Diary | Trackback | Comments(0)
鍋割山 【神奈川県・1272m】 丹沢グルメ紀行
2011年12月24日(晴れ)
鍋割山に登場~。ずっと行きたくて大切にとっておいた山。新緑の頃も紅葉の頃も素敵だろうけど、初登りは枯れた冬の山。歩きに歩いて、楽しかったー。
今回のコースは大倉から二俣、後沢乗越、鍋割り、金冷シノ頭から大倉尾根を下る、全長17キロ、6時間コース。すごい。これは大したものです。前回の失敗もあったので早起きして大倉出発は8時すぎ。
二俣すぎたあたり。朝は綺麗に晴れていたのに、ふと山頂あたりを見ると怪しい黒い雲が!天気予報では一日中晴れだったはずなのにー。鍋割山は山頂まで登山道がきれいに整備され危険な箇所はありません。でも山頂までは3時間20分(標準タイム通り)、なかなかの辛い登りでしたが、ついに見えてきたっ、
鍋焼きうどん~~@鍋割山荘!!!ついにあの有名な丹沢グルメに到着!!山頂は人々で賑わっており、もちろん全員鍋焼きうどんが出来上がるのを待ってます。
ちょっと前までは980円だったのが1000円になってます。が、こんな山の上で安いと思いませんか。しかも、熱々で超うまー。冷たい風で冷え切った体にしみわたる噂どおりの美味さ♪☆鍋焼きde メリークリスマス☆いただきまーす。
山頂からの眺めは白い雲でいまひとつだったので、昼食を済ませ頂上をはやばやと退散。金冷シノ頭をめざして塔の岳に続く稜線を歩きます。植生保護のためにロープがはられた道。
鍋焼きで力を得て、元気に歩く筆者。でも風は冷たく、体が冷えてきます。
大倉尾根をおりはじめたところ。こんな素敵な眺めが続きます。街が一望に見晴らせなんとも爽快な下り道。午後になって晴れてきて太陽の光がいっぱいに斜面を照らす。
と、そこに、一体の黒い生き物が・・・・・ 牛?イノシシ?
角がある・・きゃあ、鹿サンだぁぁぁぁー。初めて会った丹沢の鹿クン。カワイイー。でも恥ずかしがり屋さんなのかちっとも顔をこちらに向けてくれないの。君はひとりぼっちなの?皆が写真とったりして集まってきてるのに、我関せずでずっと草をムシャムシャやってました。
そして目の前には広い景色がずっと広がる。鎌倉の海や三浦半島まで。雲の間から光が差し込んできて荘厳な風景にうっとり。丹沢はいいなあ。
三の塔や大山の眺め。こんなに街に近いのに幾重にも重なる堂々たる山並みが広がる表丹沢。次はあの尾根をつたって塔ノ岳に登ろう。あの稜線を歩こう。
でも足元はこんな感じー。岩がごろごろで、大変だった大山登山を思い出した。岩が多い道はとても神経を使う。この尾根は通常「バカ尾根」って言うのだけど、確かにどこまでもどこまでも登りが続く相当苦しそうな道ではある。もちろん次回はここを登ろうと思いながら下っていたのですが。
振り向くと、歩いてきた鍋割山の稜線が。うねうねと続く山の連なり。冬の山景色も捨てがたい。
これでもかこれでもかと続く大倉尾根、全長6.3キロ。終点近くの観音茶屋で次なるグルメ、山小屋のおしるこ♪♪冷えて疲れた体に、熱いお汁粉は激ウマー。幸せ。茶屋でお話したオジさんによると大倉尾根は登山客も多く「丹沢の銀座」だそうです。どおりで賑やかなはずだ。山小屋もいっぱい。今日歩いてきた17キロコースは「たいしたもんだ」とのお褒めのことばを頂く。
ごちそーさまー。帰りに東海大学前で途中下車して秦野温泉の「さざんかの湯」で一風呂。今年最後の山行きでした。
【メモ】
小田急渋沢駅(バス)8:08⇒大倉8:14⇒二俣9:40⇒後沢乗越10:37⇒鍋割山11:40(お昼ごはん)12:30⇒金冷シノ頭13:30⇒大倉16:00

Merry Christmas! 今年も会えなかったけど近いうちに会えるって信じてる。
# by miki-r-fujiwara | 2011-12-25 19:08 | 鍋割山 | Trackback | Comments(0)
鷹ノ巣山 【奥多摩・1736m】  ご安全に
12月18日(日曜日)晴れ
奥多摩の『鷹ノ巣山』に行きました。雲取山や川乗山のご近所さん山。稲村岩尾根を登り、下りは石尾根を下る、全長14キロ標高差1117mのそれなりにハードなコース。
登山口まではこの前行った川乗山と一緒。奥多摩駅から東日原行きのバスに乗り、終点下車。8時半に出発、東日原到着は9時。全行程にかかる時間を考えれば、この出発はあまりに遅すぎた。よって後で大変なことに。さて、登山口を目指して歩き出すと、目の前にポッコリと不思議な物体が!一体何デスカ・・・。
不思議な物体の正体は、「稲村岩」。なんとこの岩にも登れるのです。日原川沿いに進むとこの岩がどんどん近づいてきて目の前にそびえます。
稲村岩の頂点の様子。後ろから来た一団体が頂上に上って、日当たりのいい頂上でのんびりと休憩していました。私たちも登りたかったけど、先を急ぐのでパス。とにかく今日は7時間コース。日が暮れるまでに下山しなくてはなりません。葉の落ちた木々の間からは明るい冬の山並みが広がる。奥多摩の静かな冬景色です。
この季節の透き通った青空の下で、冬の森は明るい。ずっと遠くでかすかに猟銃の音が聞こえた。人影はまったくなく山奥の静けさに包まれる。
標高も高いので雪は予想していが、この登りコースは北斜面だった。1200-300メートルあたりから地面には雪がびっしり。山は斜面の向きによって季節がまったく違う。南斜面は落ち葉の降り積もった秋だけど、北斜面は真冬。
登るにつれ段々雪が深くなる。稲村岩尾根はずっと急登が続き、しかも足元は滑りやすい状態のやや凍った雪道。このあたりで大幅に予定時間を過ぎてしまう。雪道の場合、コース時間は倍を見ないといけない(反省)。結局稲村岩コルから「ヒルメシクイノタワ」まで2時間10分も費やしてしまう。途中からアイゼンをつけて登る。足が重い・・
ようやくたどり着いたヒルメシクイノタワ。はぁー疲れたー。山頂のちょっと手前。読んで字のごとくお昼ご飯を食べる休憩広場。遠くの山々の眺めが素晴らしい。
距離も高さもあり、とにかく辛い急登につぐ急登で、もう駄目ーと思った先に、ようやく見えてきた山頂。ああぁぁ、この一瞬の嬉しさといったら。ああ、もうすぐだ。明るい空が待っている。
すっきりと明るく開けた山頂に到着したのは1時近く。風が強い。寒い。
晴れた山頂からは素晴らしい山並みが広がる。富士山もきれいに姿を見て、青々とした山並みが繋がる。山頂には数組のパーティ。登山客は少ない。時間も遅いし早く下山しなくてはならない。
鷹ノ巣山を後にして。こちら側は秋の風景。広い防火帯の道を気持ちよく進んでゆく。
ここから、水根山、城山、六ツ石山をつなぐ石尾根縦走路を南東に下る。標準タイムは3時間。日暮れまでに下山できるか微妙な時間帯。この尾根を下山する人は無く、人影のない道をひたすら小走りに降りてゆく。午後の光はまだ明るいけどすでに日暮れに急いでいる。山の日没は本当に早い。
尾根道から見える山並みの景色はとても素敵だったけど、その景色には目もくれずにひたすら歩く、歩く。まるでトレラン状態(汗)。日暮れ直前に自動車道に出たので、安心してゆっくり歩いていたら、奥多摩の駅に出るまでにもう一度森の中の山道が!すでに薄暗くなっている。暗い森・・・これは正直恐かった。相棒をはげましながら、とにかく一目散に下ってゆく。5時に奥多摩駅にたどりついた時は本当に真っ暗だった(汗)。本日の反省点。冬の行程時間は余裕をもつ。雪がつもってれば通常の2倍はかかる。その分朝早くでなくちゃならない。どんなに遅くても4時までには下山。他の登山客の動向をよくみて、絶対に最後にはならない。一歩間違うと遭難するところだったー。山の先輩からは大いに怒られますた。
【メモ】
奥多摩駅(バス)8:25⇒東日原9:00⇒稲村岩10:05⇒ヒルメシクイノタワ12:14⇒山頂12:55(お昼ご飯)13:30⇒神社16:00⇒奥多摩駅17:00
距離 14.5km 標高差 1117m
# by miki-r-fujiwara | 2011-12-23 00:21 | 鷹ノ巣山 | Trackback | Comments(0)
明星ヶ岳・明神ヶ岳 【箱根・1169m】 近くて遠い・・
2011年11月23日(水)とっても晴れ

箱根の外輪山、明星ヶ岳&明神ヶ岳に登りました。「浅間山」「金時山」「明神ヶ岳」と箱根の山を着々と制覇中!ルートは、小田原~宮城野橋~明星ヶ岳~鞍部~明神ヶ岳~宮城野橋という全行程12キロ、高低差700メートルなり。紅葉シーズン、行楽日和で、箱根はとっても賑やか、まずは予定した小田原発9時のバスに乗れませんでした(汗)登山客ぎゅうぎゅう詰めで時間前に出発したと・・・。仕方なく再び小田急線に乗り箱根湯本へ。ここからぎゅうぎゅう詰めの箱根登山鉄道で強羅へ。箱根登山電車って、超チンタラ登ってゆくんだよね~、こんなのに乗ってる登山客は皆無で、重装備の私ら以外はすべて観光の軽装の方々。ここですでに予定した時間より一時間のロス。
強羅の駅からものすごい急勾配の坂を下りて宮城野橋到着。帰りにこの坂を登るのは絶対無理。このあたり道標が無いのでわかりにくいが、なんとなく山方向へ進んでゆくとやっと道標が出てきた。空は晴れ渡り、さわやかな風が吹きぬけ、まるで初夏のよう。木々は緑だったり紅葉してたり美しいです。
ゆるやかな登りは丸太階段で歩きやすい。森が切れたところから箱根の大本山がドカーンと見えてきました。迫力の箱根最高峰、駒ケ岳と神山です。それにしても今日はとんでもない好天で歩いているとむしろ暑い。暑さに弱い私は、常に一番下に薄手のシャツ着用。助かったー。
斜面を見ると草が大きく刈ってある部分があり、これは箱根大文字焼とのこと。ほほぅ。太陽がまぶしい。ここから少し歩いたところが明星ヶ岳(924m)。小さな祠だけがある、のどかな山頂です。暖かくてここで昼寝したら気持ちよさそー。しかし今日は行程が大幅に遅れているので先を急ぐ。
明星ヶ岳から明神ヶ岳に至る稜線は最高に気持ちのいい道。箱根の山らしく優しいのんびりした道が続き、歩くだけで嬉しくなってくる。眺めは最高、空がだんだん近くなる。山にのびる一本の道。何て素敵な稜線かしら。誰にも教えたくない秘密の道。このあたりまでは殆ど人に会わなかった。
落ち葉の間の小さな花。静かな山の休日。ほら、こんな道が続いているの。それなりに標高差はあるはずなのに、道はどこまでもなだらかで楽チン。私はこんな山歩きが大好き。ずんずん進んでゆきます。
どうやら頂きが近づいてきた気配。上に見えるものがなくなってきた。空にどんどん近づいてゆく。お昼も過ぎてくると雲がかかってきたが、それでも遠くに富士山が霞んで見えてます。今年はまだ雪が少ないようで。
本日の目的地、明神ヶ岳到着。時間はすでに1時半。山頂の登山客はもう疎らになっていた。広く見晴らしのいい山頂だけど、ものすごい風が吹いており飛ばされそうな勢いだった。潅木の陰にかくれてお弁当ターイム!ようやくお昼だ。
おにぎりパワーってご存知?登山におにぎりは必須なのだ。登る前に一つ、登りながら一つ、山頂で二つ・・って一体いくつ食べるんだって感じですが、おにぎりに勝る山食は無し!以前、筑波山に登ったときに、その日山デビューを果たした女子一名が途中で気分が悪くなってギブアップ寸前だった。一人先に下山すると言う。私は彼女におにぎりを薦め、先に山頂へ向かった。すると、驚いたことに、一時間くらい遅れて彼女は私たちに追いついたのだった。『おにぎりパワーは凄いです!!』と言いながら。ちなみにオニギリ君は、自分で作るよりコンビニのほうが遥かに美味しい。焼鮭がお気に入り。
2時10分に下山開始。標準コースタイムは下山に2時間かかるとあるので、ギリギリの時間。冬はあっという間に暗くなるのでのんびりしてはいられない。返す返すも行きの一時間ロスが悔やまれる。
箱根の山は優しくて大好き。道が整備されて歩きやすい。さらに、明神ヶ岳は人が少ない。眺めのいい稜線歩きは危険な箇所は一箇所も無く、お隣の人気山「金時山」よりも遥かに好き。さらに嬉しいのが下山した宮城野橋バス停のすぐ前にには日帰り温泉が。源泉かけ流しの熱い温泉で筋肉の疲れをほぐして、バスに乗り込みました・・が「道が渋滞してるので、小田原駅まで2時間かかります」・・って!!!一時間かかって湯本で途中下車、ロマンスカーに乗りついで爆睡帰還。
# by miki-r-fujiwara | 2011-11-27 00:09 | 明星ヶ岳・明神ヶ岳 | Trackback | Comments(2)
危険な山
穏やかに晴れた冬の始まり。はじめて家の暖房をつけた。午後おそい時間に皇居2周(10キロ)完走、やや真剣に。タイムは1時間5分、惜しいっ。一時間を切りたかったのにー。体力温存で一周目をゆっくり走りすぎた。山梨の『乾徳山』(2031m)に登った友達からの報告メール。登りも下りもめちゃめちゃ怖かった!と。岩だらけで、垂直の岸壁よじ登り、危険満載の山だからなぁ~。しかももう一部雪が積もっている模様。いくらなんでも私には無理ネ。山は危険だから登るんじゃないよ。スリルを味わうのは好きじゃない。 ただ楽しいから。地上とは違う世界が広がってるから。
# by miki-r-fujiwara | 2011-11-26 22:56 | Diary | Trackback | Comments(0)
チュニャン
韓国ドラマを見ていたのは随分前の事だけど、数日前から以前見たドラマの曲が頭を離れなくなった。
2005年の大ヒットドラマ『怪傑チュニャン』。春香伝の現代版で、ハン・チェヨンとジェヒの青春ラブコメディ。が、このドラマの音楽が実に素晴らしかったのだ!!韓国ドラマはどれも音楽が素敵だけど、その中でもとびぬけてる。なんというか「胸キュン」な名曲ばかりで、今聴いてもドラマのいろんなシーンが思い出されて本当に切ない。ハン・チェヨン可愛かったなあ、とか、ジェヒがかっこよかったよなあ・・なんて思い出にふける。恋の行き違いとか、通じない片思いとか、青春がいっぱいつまってる。恐らくこんな幼年時代は永遠に変わらない。間違いなく過去にOSTを買っているのだが(自分のブログで確認)、どこにも見つからないので再度アマゾンで注文--;;最近こういうのばっか--;;
# by miki-r-fujiwara | 2011-11-26 14:47 | Diary | Trackback | Comments(0)
川苔山 【奥多摩・1363m】 ③
11月13日(続き)
紅葉はもう残り少なくなっていたけど、まだところどころにこんなに明るい木々たちが。赤、オレンジ、茶色、黄色、緑・・色が輝いている。今年の秋は暖かい日が続いた後に急に気温が下がったため葉が枯れてしまい紅葉はいまひとつだと言う。
川苔山頂上近くに見つけた古い石垣。一体誰が、いつ、何の為に?古い山城の後?こんな奥深い山の中に、突然人工物を見つけるのは不思議な気分だ。沢や水の多い一帯は緑色のベルベットのような苔におおわれている。
山頂に続く道。朝は快晴だったが、山頂に近づく頃にはすっかり雲が出てきました。それでも寒くはありません。長い距離だったけど、ようやく頂きに到着ー!
川乗山?川苔山?山頂は狭く、そこに登山客がたくさん寛いでました。とにかく眺めは最高!のはずですが、すでに雲が周囲の山々をおおっていて、近くに鎮座する山が見える程度。
雲がもくもくの川苔山。目の前にとても目立つ山があって、それはきっと雲取山・・だと思う。あー、早く行って見たいなあ、東京の最高峰。


おめでとう、日本一!ソフトバンクホークス、日本シリーズ優勝!なんと8年ぶりです。それも感動的な幕切れで。第一戦、第二戦の連敗で一瞬ドキドキしてしまったが、最後にはその実力を発揮して、堂々たる日本一。素晴らしい~
# by miki-r-fujiwara | 2011-11-24 00:01 | 川乗山 | Trackback | Comments(0)
川苔山 【奥多摩・1363m】 ②
<川苔山続き>
2011年11月13日、快晴です。空はやや雲が多いものの高く青く澄み、森の木々が美しく映える。この季節の恵みだ。ただ今年は急に寒くなった為かなりの木々が枯れて葉を落としており、紅葉も控えめ。空の青、針葉樹の濃い緑、赤茶色、黄緑、オレンジ色、赤・・・自然の色はそれでも、なんて美しいんだろう。
コースは、川乗橋からしばらく舗装道路を歩き細倉橋へ(地図にはないが、ここにバイオトイレの設置あり)、ここから美しい沢の道に入る。途中でみつけた黄金色に輝くイチョウの木。森は華やいでいる。
紅葉の美しい川苔谷。沢沿いを歩く。しっとりとした水の音、森は静けさに満ち、落ち葉を踏んで歩くカサコソという音しか聞こえない。木々の緑と落ち葉と清らかな流れが心地良く、しばし足を止めては渓谷の繊細な光景にうっとりとする。
沢にはこんな橋がたくさん架かっていて、それをつづらおりに進んでゆく。実はこの橋、下を見ると結構恐いし、濡れていてツルリと滑りそうなのだ。ドキドキしながら渡る。この渓谷の回廊は崖沿いのとても細い道で、歩きながらかなり緊張した。道に敷き詰められた落ち葉は濡れていて、景色に見とれていると危険なのだった。
細倉橋から渓谷を歩き約一時間弱で「百尋ノ滝」に到着。落差25メートル。登りでずいぶん汗をかいたので水音と冷たい空気が気持ちいい。今週雨が降ったせいで水量は増えているようだった。滝の下には多くの登山客。ここに到着するまで相当歩いたが、さらに山頂まではもっと大変な道のりがあるのだった。この地点で標高850m位で、高度的にはちょうど半分まで到達。
冷たく透き通った水に浮かぶ色づいた落ち葉たち。色の重なりがなんとも綺麗。人は色を自然から習ったのだ。真っ赤に色づいた赤い葉をみて赤を知リ、木々の葉から緑や黄色を知ったのだ。私たちが美しいと感じるものは全て自然に由来する。全て。

日本シリーズ第三戦。予定どおりホークス勝利。やっと鷹らしい活躍ぶりで一安心する。勝投手攝津。多村ばかりか細川までホームランで、中日のお株を奪いました。どうだ。それにしても中日のメンバー、皆揃ってオッサンばかりなのが不思議。
# by miki-r-fujiwara | 2011-11-15 23:19 | 川乗山 | Trackback | Comments(0)
川苔山 【奥多摩・1363m】 ① 地底湖の白骨ダイバー
2011年11月13日(日)晴れ
渓谷がそれは美しいと聞いてずっと行きたいと思っていた川苔山。名前も可愛いし。今日は晴れた週末、紅葉もきっと素敵なはず!で当然ながら奥多摩行き中央線特快は激込み、奥多摩発西東京バスはぎゅうぎゅう詰めで、出発点の川乗橋登山口に着くまでに既に体力消耗状態 --;;

さあて、いざ出発。車止めゲートのある登山口から登ろうとするとゲート脇にパトカー一台。さらに登ってゆくと途中の沢沿いに、警察のジープや山岳救助隊の車がたくさん停まっていて、なかにはダイビングスーツを着ている人も。山なのにダイビング??なにか事件かしら~、なんて思いながらそのまま登っていったのですが・・


翌日のニュースをみてたら、「奥多摩の地底湖で遺体の引き上げ、25年前に行方不明の大学生」って、ぎゃああ、これじゃん。まさにこの現場だったんだわ。怖すぎ・・・る。地底湖でダイビングしてて命綱が切れちゃったんだって。

川苔山登山レポ続きます。ところで、日本シリーズ、鷹2連敗ってありえないんですが。明日からは4連勝です。
# by miki-r-fujiwara | 2011-11-15 00:38 | 川乗山 | Trackback | Comments(0)
谷川岳 【群馬県・1977m】
2011年10月29日(土曜日)晴れ
谷川岳、いよいよ本格登山って感じですな。カッコイイー。快晴の週末、J隊員と共に朝6時半の上越新幹線「たにがわ401号」に乗り込む。今年の紅葉はもう終わってるかもしれない。7時53分上毛高原駅着。ここからバスに乗る。所要時間45分。バス停には数十人の登山客が並んでいたが、全員が座れるように臨時バスが出た。谷川岳ロープウェイ駅到着。いい天気だ~。今週末はしっかりと高気圧が東日本をおおっている。が今週は山に雪が降ったという。ロープウェイにのって一気に天神平へ(標高1319m)。ここからも谷川山系の素晴らしい眺めが広がる。さらにリフトで天神峠へ(標高1502m)。いざ、谷川岳に向けてしゅっぱーつ。

天神峠からピークまでの標高差は約470m・・・一見大したことなさそうだが、実際は岩が多く傾斜も急でしっかりとキツさ満載。高度がどんどん上がってゆくので空に手が届きそう。どこまでも高みに登ってゆく感じ。しかし、ロープウェイで急に高度が上がったせいか、すこし頭痛がする。くわえて、足の筋肉フル活動で疲労度は急上昇。下山が恐い。

なだらかで綺麗な尾根をみせる万太郎山。稜線が美しい。谷川岳へは、ずっとこの山容を眺めながら登ってゆきます。あの稜線も歩けるのかな。秋の陽射しは暖かさを越えてすでに暑い!「寒さ対策」を口をすっぱくして注意されていた私はダウンや毛糸帽や防寒グッズすべて装備、軽アイゼンまで念のためリュックの奥に潜ませていたのだが・・・。結果は、薄手のシャツ一枚ですでに汗だく状態。

最後のキツイ急登をなんとか登り、途中岩だらけの道では歩くというよりむしろ這い蹲って、頂上直下にある「肩の小屋」に到着。小さい山小屋ですが、喫茶店でお水を頂きました。ここまでくれは頂上は目と鼻の先。今日はお天気の良い週末、老若男女ありとあらゆる登山客が山頂までじゅずつなぎ状態です。そしてついに谷川岳トマノ耳。谷川岳は「双耳峰」といわれ耳がふたつピンと立っている。最初がトマノ耳、次がオキノ耳。おもしろい名前だね。こんなに暑いのに、峰の北側は数日前に降った雪がべったりと張り付いている。ひえーっ

頂点を拡大すると・・

その中のひとり。ピークは狭ければ狭いほどよく、尖がっててほしい。でも今日のような日には人でごった返して大変な状態になる。遠くから見ると人が落っこちちゃいそうだけど、ゆっくりとお弁当を広げるスペースは十分。素晴らしい眺めをご馳走にお昼ご飯。至福の一時。この後、ちょっとした事件発生。トマノ耳とオキノ耳の間は目と鼻の先だけどとてもせまーい尾根の道。しかもデコボコで岩も沢山。そこに雪が残ってたり凍ってたりして極めて危険なスリッピー状態になっていた。そこを登山客が行き来するので途中大渋滞が発生。しかもツルツルの岩で滑ったりする初心者がいたりするものだから(←自分)

オキノ耳から戻る途中で眺める万太郎山たち。午後の光をいっぱいにあびて、稜線が光る。山の背をみると馬の背中を思い出す。この背中の感じが好き。うねうねと続く幾重にも重なる山並みが好き。そこをずっと辿って歩いてゆきたくなる。もう地上には戻らずに。

帰りは登りよりさらに緊張の連続。やはり「魔の山」だ。ちょっと気を抜くと危険な道がいっぱい。しかも登りで疲労がたまっているので足に力が入らない。岩だらけの急な勾配をノロノロ歩行で前進。ふと振り向くと谷川岳の双耳が午後の陽光に照らされていた。あんなところまで登ったんだ!人間の足って凄い。
夕暮れも近い。名残惜しく何度も何度も振り返って山に別れを告げた。
# by miki-r-fujiwara | 2011-10-31 00:36 | 谷川岳 | Trackback | Comments(0)
働くということ
雨が上がり、そんなに寒くない、晩秋の夕暮れ。走るには良い季節だ。久しぶりに駒沢公園を走った。山に行けなかったので少しでも緑に接したくて。4周つまり2.1km x 4 = 8.4㌔完走。今日はiPodを忘れてしまい音楽が無かったので、なんだかスピードも遅く疲労度も大きい。不思議だが、音楽を聴きながら走ると走る速度のみならず疲れも全然違うのだ。心地よい気分や高揚した気分のときは疲れを感じないのだろう。音楽にはそういった我々の「制御」を取り払ってしまうような効能がある。気分と体の具合が連動してるのは、当たり前といえば当たり前なのだが、いつもはそのつながりを無視して生きているような気がする。山でも同じことがある、途中、それはそれはキツイ登りでヘトヘトになっていても、山頂近くなって視界がひらけ、素晴らしい景色を見ると、疲れがどこかへ吹き飛んでどこまででも行けてしまう。そういった気分はとても爽快で、体にちょっと負荷をかける位の運動の後の心地よい疲労感は、毎日の仕事の疲れとは全く異質なものだ。
先日、取引先の知人が今年一杯で仕事を辞めるというので一緒にランチした。日本を代表するような企業で長年働き、当然ながら年齢相応のしかるべき地位にいて、それでもほのぼのとした人柄のままの女性だった。今年にはいってお休みが多いので体調が悪いのではと心配していたが、話をきくと、週末は元気なのに会社に来ると頭痛やめまいが続き、仕事のストレスに耐えられなくなったと言う。これからは趣味やボランティアや家事に専念するのだそうだ。会社勤めが好きな人なんて絶対にいないと思う。仕方ないから会社で働いているのだ。世の人間の大半は、独立して生計をたてていくほどの能力も才能も無いわけで、そういった人間は会社で働くしかない。誰のために、何のために毎日神経をすりへらし、自分の時間を奪われ続けるのか。私だって叶うことなら、一日も早く会社からおさらばしたい!
# by miki-r-fujiwara | 2011-10-22 22:30 | Trackback | Comments(0)
週末の天気は・・・
まだ行けてません、谷川岳。先週は相棒の急用で、そして今週は太平洋岸にかかった前線の影響で。朝から冷たい小雨が続いていてとてもじゃないけど山行きは無理。今週はずっと天気予報とにらめっこ。残念ながら予報通りだった。来週末はどうやら大丈夫そうだけど、10月も終わりでまだ紅葉見れるかなあ。週末の天気をこんなに気にするようになったのは人生初めてかもしれない。
今週は、NHKアジアフィルムフェスティバルでサントーシュ・シヴァンの『秘剣ウルミ』(インド/2010年)を観賞。もともとは撮影監督なんだよね、この人。最近のインド映画は一番の魅力でもあったダンスシーンが入らないものが多くなってきているらしい。この映画も以前のようなダンスシーンは一切無し。となると・・・ストーリーの弱さや演出の稚拙さが目立つんだなぁ。ちょっとばかり残念な映画ではありました。今週末から始まる東京国際映画祭では、インド「系」映画2本とシンガポールのエリック・クー監督のアニメを観賞予定。
# by miki-r-fujiwara | 2011-10-22 14:13 | Diary | Trackback | Comments(0)
真夏日
10月半ばだというのに都心でも30度というありえない暑さ。こんな気温が続くと季節感が失われて、体も気温の変化についてゆけない。久しぶりの何もない休日、本当は山行きを目論んでいたのだが、朝起きたらかなり激しく雨が降った後だった。しばらく迷った末断念。しかし、午後に近づくにつれ天気は大いに回復、まるで夏がもどったような素敵な好天になってしまったのだった。あー、今頃山にいれば、たいそう気持ちよかっただろうなぁ~~。
代わりに、今日はランニング。久しぶりに皇居を走る。すこし汗ばむくらいだったが、夕方になって風も吹いてきたので心地よい走りができた。しばらくぶりなので、1周だけでかなりバテバテ。でも爽快だった。シャワーで汗をながし晩ごはん。走ったあとは本当に気持ちいい。帰りにはいつものように神保町の山ショップを練り歩く。
# by miki-r-fujiwara | 2011-10-16 21:39 | Diary | Trackback | Comments(0)
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